遠い記憶なのですが、JAL社、ANA社が7年前の2015年4月からだったと思うんですが(日付が間違いだったらご指摘ください)、基本となる適応条件を米ドル建から円建に変更した
原油から精製される旅客航空燃料のケロシ、その価格が1バレル
それまでは60米ドルが追加徴収するかの適応基準、60米ドル未満なら燃油サーチャージはゼロでした
その基本であるゴールポストをずらしたんですよ!
2015年4月から6000円の円建てに
航空燃料が1バレル6000円を下回ったら、燃油サーチャージは聴取しません
うわまわったら、徴収します
子供騙し、いやある意味詐欺です
60ドルと6000円
1ドル〓100円以下には、なかなかなりませんね
2015年当時は更に今より円高のざっくり120円
解りますよね!騙しですね
それを上げるか?下げるか?を見直す期間は?
料金を決定する原油から精製されるジェット燃料(ケロシン)の4ヶ月前からの平均価格をモニターしてですので
2022年4月・5月のジェット燃料(ケロシン)価格です
決まった追加運賃はいつまで適応されるのん?
2ヶ月間のそのまんまで固定
2022年8月・9月からざっくりどれ位?
日系航空会社燃油サーチャージー(日本発着・往復)
ヨーロッパやアメリカ行き:➕10万円
ハワイ行き:➕6万円
シンガポールやタイ行き:➕5万円
シンガポールケロシン価格
ドル建てと円建て、現在の円安状況下での日系航空会社が、ゴールポストを動かした、1バレル6000円未満になる為には1バレル44,4ドル以下に航空燃料が下がらなければなりませんから
当初の1バレル60ドルからすると16ドルも下駄をはかしたことになりますね
落語のネタになりそうな,話です
JAL社の国際線「燃油特別付加運賃」
いわゆる燃油サーチャージーの案内から
航空燃油(シンガポールケロシン)の各日*1のスポット価格の2カ月平均に、同じ2カ月の為替レート平均で円換算した価格によって適用額を確定し、2カ月間固定いたします*2。
額改定を行う場合には、関係国政府に認可申請いたします。なお、2カ月間の平均燃油価格が1バレル当たり6,000円を下回った場合は、「燃油特別付加運賃」を適用いたしません。
- 市場においてシンガポールケロシンの売買があった日
- 関係国政府認可状況により、適用額・改定時期・適用期間が異なる場合もあります。
村松社長
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