JALグループのLCC航空会社ジェットスタージャパン航空ですが、
給料未払いでのストを2023年末〜2024年年始に実施していましたが、
2023年の12月にストライキを実施したジェットスター・ジャパンの労働組合は、29日から再びストライキをすると発表しました。
ジェットスター・ジャパンの機長や客室乗務員で作る労働組合は、未払い賃金の支払いなどを求めて、去年12月にストライキを行っていました。
その後、元日に能登半島で発生した地震で中断していましたが、今月に入って組合の執行部の男性が会社側から懲戒解雇処分を受けました。
能登半島地震で一旦、矛を収めた状態でしたが
ジェットスター労組、2024年3月29日(金)からのスト通告、欠航の恐れも
2024年3月27日 18:32
格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンの労働組合は27日、29日からストライキを実施すると会社側に通告した。会社側が組合執行委員に対し懲戒処分を下したことを不服としている。ストによる欠航便が発生する可能性がある。
会社側は3月6日付で同社の労組「ジェットスタークルーアソシエーション(JCA)」の組合執行委員に対し、パワーハラスメントなどを理由に懲戒処分を決めた。労組側は不当労働行為として撤回を求めた。団体交渉を実施したものの両者の溝は埋まらず、組合側が29日からのスト実施を決めて会社側に通告した。
ジェットスターを巡っては2023年12月にも未払い賃金の算定方式などで労使が対立し、労組は特定の組合員や部署がストをする「指名スト」を決行した。年末の需要期に欠航便が相次いだ。