新型コロナ禍の2020年、2021年、2022年、2023年、2024年1月・2月・3月・4月・5月・6月、全国で毎月ざっくり20社前後が旅行業の登録を行政に返上していますね、とても残念です!せっかく起業されて頑張って来られたのでしょうから、
やはり経営規模が小規模な第3種旅行業と地域限定旅行業(行政が旅行業への参入ハードルを低くして、旅行業の活性化を目的とした新たに設けた旅行業社区分「2013年から」)、この旅行業の区分は
会社が所在する都道府県と隣接する都道府県での募集型企画旅行(不特定多数へ企画・販売できるいわゆるパックツアー)、受注型企画旅行、手配旅行で商売ができます。
経営者感覚としてはこれが罪です、営業保証金(いわゆる供託金)や基準資産額は、第3種旅行業が其々最低300万円ですが、地域限定旅行業の場合は、其々最低100万円の為、異業種が『大阪万博も在るし、その先のカジノも有るし、インバウンド客は凄いし、旅行と言う商売やってみるか』と、行政が旅行業への参入バーを低したこの旅行業のライセンスを取ったはええが、そんな甘くありません、先行する大手旅行社が在るわけですから!
地域限定旅行業者のイメージです、うちは観光いちご狩り農園をやっている、もっと人が来ないかなぁとばかりに、最寄りの駅まで送迎バスを出そう、そうだハウスの隣に、イチゴジャムの手作り体験施設を作ろう、その隣でお土産もんも売ろう、イチゴパフェやイチゴクレープの喫茶店も併設しよう、近くに温泉があるから、イチゴ狩りが終わった後の駅までの送迎の間にその温泉への営業もしよう、温泉から紹介料が入って来るし
こんなのが、自前のイチゴ農園を持っていたなら出来ます『自己完結イチゴ観光』となります
7月の官報、旅行業登録の抹消は17社
- 2024年7月24日
第3種旅行業、地域限定旅行業とは
村松社長
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