【解説】 香港の「国家安全法」、なぜ人々をおびえさせるのか
この法は複数の行為を犯罪とみなし、最高で無期懲役を科すとしている。そして中国大陸側の保安担当者が香港で合法的に活動することを認めている。
これにより、中国中央政府はこれまでになかった広範な権力を得ることとなる。法制度をはるかに超えて、香港での生活を形作る。
「新法の刑事規定は、これまで保護されているとされてきた言論を広く網羅するような、広範な言葉で表現されている」という。
おそらく、新法第29条はこの幅広い言い回しの一例と言える。
第29条には、外国人と共謀して中国中央政府あるいは香港当局への「憎悪」を誘発する行為は犯罪とみなされる可能性があるとある。
これには中国共産党に対する批判も含まれるのだろうか。
香港に居住していない外国人が起訴される可能性もある(第38条)。
中国問題に焦点を当てたブログ「チャイナ・コレクション」に投稿しているドナルド・クラーク氏は、チベット独立を提唱する米紙コラムニストが新法違反になる可能性もあるとしている。
「もしあなたが中華人民共和国あるいは香港当局の機嫌を損ねるような発言をしたことがあるなら、香港には近づかないように」と
自由闊達でおおらかで、九龍側の高級ブランド店が並ぶ尖沙咀(チムサーチョイ)のネイザンロードや中環(セントラル)、銅鑼湾(コーズウェイベイ)、日本からの女性観光客は1980年代には、美味しい中華料理店に舌鼓を打ち、ブランド品を買い漁りまた、そんな香港の街並みや人々の生き様をよく描いている
1996年公開の香港映画【ラブソング】は
中国の人々に今でも愛されるテレサ・テンの数々の曲を背景に、中国大陸から香港に渡った男女の10年にわたる恋愛を描いた恋愛映画(Wikipediaから)
ストーリー
1986年、夢を抱いて中国大陸から香港へとやってきたシウクワン(香港俳優:レオン・ライ)は、ある日マクドナルドで同じ大陸出身者であるレイキウ(香港俳優:マギーチャン)と知り合う。テレサ・テンが好きということで意気投合した2人は、お互いに惹かれあっていく。大陸から香港に出てきて、孤独を感じていた2人はやがて結ばれるのだが、シウクワンには故郷の天津に残してきた恋人がいた……。(Wikipediaから、俳優名は小生加筆)
そんな自由雰囲気で、英国仕込みでお洒落な香港は1997年7月1日、英国から中国に返還された、『それからとても息苦るしい香港になってしまった感が』とは業界の先輩のお話
村松社長
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