本当に笑えない話です、旅行代理店を馬鹿にした営業をするとこうなる、典型的な結果です

欧米の旅行業社は、完全に大手と小さい旅行者の2極化してしまっていると言っても概ね間違いない、大手は自社で航空機や観光船を自社運営したり、宿泊施設も自社で運営したりして、自社で観光旅行を自己完結販売出来る、

小さい旅行社はパパママエージェットとでも言えるホームオフィスで、囲い込んだ顧客向けに丁寧な対応と質の高いサービスで信頼を得て仕事を進めている(コンサル営業)だからこそ、顧客に薦める航空会社の営業方針には、旅行代理店がたとえ小さくてもフェアーな営業姿勢で、接してくれる航空会社を顧客に薦めるのは、至極当たり前の事です

 

 

アメリカン航空は法人顧客に対し、旅行代理店を通じてではなく、アメリカン航空との直接予約を促進する計画を進めたが➡︎そうした戦略は一部の大口法人顧客を遠ざける結果となった➡︎➡︎同社はそうした顧客を取り戻すため、主要な法人顧客や旅行会社・代理店との関係修復に重点を置いている

アメリカン航空グループは1-3月(第1四半期)について、市場予想に反して損益が赤字になるとの見通しを示した。

アメリカン航空は23日の発表資料で1-3月について、調整後の損益が1株当たり最大40セントの赤字になると予想した。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均は同1セントの黒字。

アメリカンの悲観的な予想は、より強気の見通しを示したユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスやデルタ航空とは対照的だ。ユナイテッドとデルタは、冬季における欧州旅行の堅調な需要や国内路線の運賃引き上げが寄与するとみている。アメリカンは1-3月について、燃料費以外の経費がウォール街の予想以上に増加するとの見通しを示した。同社はまた、売上高の不振につながったとされる販売戦略の立て直しに取り組んでいる。

アメリカンは法人顧客に対し、旅行代理店を通じてではなく、アメリカンとの直接予約を促進する計画を進めたが、そうした戦略は一部の大口法人顧客を遠ざける結果となった。同社はそうした顧客を取り戻すため、主要な法人顧客や旅行会社・代理店との関係修復に重点を置いている。アメリカンはこれまで、この戦略の誤りにより売上高が15億ドル(約2350億円)押し下げられると説明。23日の発表でアメリカンは、年内に法人事業が完全に回復することはないと改めて説明した。

同時に発表した2024年10-12月(第4四半期)決算では、調整後利益が1株当たり86セントとなり、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均(65セント)を上回った。売上高は137億ドル、市場予想は134億ドルだった。

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原題:American Air Sees Surprise Loss in Break From Bullish Rivals (2)(抜粋)

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。