欧州は今尚、厳然と残る階級社会、同じ労働者階級の市民がストが起きることに憤慨しないのは、そんなメンタルから、逆に応援しているくらい、だから一般市民はストが起こっても頓着しない、

困るのは旅行者、『だって旅行者は旅行出来るくらいお金が有るから、そんなの関係ない』社会の重要な交通インフラを支えている崇高な労働帰属意識なんて微塵もない、だから何度も賃金値上げの為にストを打つ、欧州の労働者はそう考えている

例えばフランスでのバカンスで旅行に出掛けているのは、中級クラスからそのちょい上のアッパーミドル階層、最上級階層は一年中バカンスだから今更バカンスでも無い、

最下層労働者庶民はセーヌ川で日光浴が関の山、行政(パリ市)が彼等へのうさばらしに考え出したのが(リンク有)→、パリ・プラージュ(Paris-Plages)、セーヌ川沿いに人工的にビーチを造り、海岸の雰囲気を味わってもらう、極々普通の庶民へのガス抜き施策

 

 

ドイツ鉄道、35時間スト突入、ルフトハンザ航空地上職もストへ=数百万人に影響

2024年3月8日

現在進行中の賃金交渉において、3度目の大規模スト

ドイツ鉄道(DB)の旅客部門が7日、ストライキに突入した。鉄道運転士労組GDLが呼びかけたもので、期間は35時間に及ぶ。ルフトハンザ航空の地上職員もこの日から2日間のストを開始。いずれも労使交渉に進展が見られないためで、数百万人に影響が出る・・・

またフランクフルト空港、ハンブルク空港、デュッセルドルフ空港では7日、保安警備職員がストを実施。デュッセルドルフ空港のストは予告なしで行われた

 

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。