神社の前で、二礼二拍手一礼はそれも良いが、尊崇の思いで詣でれば、要はなんでも善い
日本がこれから先、発展して行くには日本国民の精神的支柱が必要と明治新政府が、神社神道と皇室神道を結びつけてつくり出した神道が【国家神道】その過程で、
伊藤博文の内閣で初代文部大臣に命じられた合理主義者であった、森 有礼(ありのり)は、神社ごとに拝礼作法が違っていてはと、その作法を統一する様に考え、二礼二拍手一礼の作法と奨励したとか?!そんな二礼二拍手一礼の作法が今もって、神社詣りでの一般的な作法になっていると、何かの本で読んだ記憶があります(記憶違いで間違っていたら御免なさい)
しかし、日本の古来の作法として、偉い存在(貴人)を敬う行為は手を打つ事だと、これも何かの本で読んだ事がありますが、その本での、手を打つ行為の由来は日本書記からだと、その本には書いてあった
日本書紀卷第卅の巻
高天原廣野姬天皇 持統天皇のくだりの
四年春正月戊寅朔の段に『羅列匝拜而拍手焉』との記述が在ります
手のひらを打ち鳴らす行為そのものが、敬意を払う行為なんでしょうね
前述の神社詣りの作法は、『二礼二拍手一礼』と決められているかの様に思っていますが、これは便宜上そうした、そうなったとの認識で
現に日本各所の神社では、その作法が違います、例えば
お伊勢さんでは、神職は八度拝八開手(はちどはい・やひらで)、八度と八開の八は、四方八方の八方で全ての方角にこれから詣でさせて頂きますよの意味とか?!
出雲大社さんは大祭時には二礼八拍手一礼、通常は二礼四拍手一礼、
二礼四拍手一礼は、八幡さんの総本宮の宇佐神宮(大分)、
彌彦さん(弥彦神社「新潟県・弥彦」)もそうです
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。
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