何百人もの人を乗せて運航する旅客機を飲酒運転しようとしていたとは、私には衝撃的なニュースでした、乗務地のイギリス当局が即逮捕した厳格な措置に、飲酒運転のその行為の重大性があります、もう皆さんお忘れかと

 

JALパイロット英国で逮捕

2018年11月2日

2018年10月28日(日)、ロンドン発の日本航空機の副操縦士が、イギリスの法令に定められた基準値(1リットル当たり200ミリグラム)の9倍超という血中アルコール濃度であったにもかかわらず、JALが社内で規定するアルコール濃度検査をすり抜けて、一時は機内へ

しかし宿泊ホテルから空港までの送迎用バス運転手がパイロットのアルコール臭に違和感を感じて空港保安員に伝え、その保安員から警察に通報が為されその場で逮捕された事件

 

その後の彼の顛末は、実刑判決を受け、JAL社は彼を懲戒解雇した

 

2024年GWに以下の事件もありましたね、当時このニュースを知って、何で8時間も飲み続ける事が出来たのか?余程の酒豪だったの!と変に関心を持ちました、合わせて居合わせた、同乗する乗務員が何故止めなかったのか!とても不思議でした???

JAL cancels international flight after captain gets drunk at Dallas hotel

28Apr2024

He drank alcohol with other crew members at a restaurant from around 6 p.m. on the same day and continued drinking after returning to the hotel.

The hotel warned him about the noise, and he stopped drinking. But the hotel called police at around 2 a.m. Tuesday due to his shouting.

そして今度は

飲酒の事実を隠していた事に問題が!JALのパイロット飲酒問題

 

乗務前の検査でアルコールが検出された機長は当初、検査結果について「誤検知だ」と主張していたという。南氏によると「直前の食事やマウスウォッシュなどが影響して誤ってアルコールを検知する可能性がある。機器自体の誤作動もよくある」。当時も機長の主張を信じ、周りにいた乗務員らも誤検知という認識で検査を繰り返していたという。

だが、機長は飲酒の事実をその時は明かさず、結果として隠蔽する形と

日航は2024年12月10日、1日のオーストラリア・メルボルン発成田行き774便ボーイング787(乗客乗員114人)に乗務予定だった男性機長2人から、呼気検査で基準を上回るアルコールが検出され、出発が3時間11分遅れたと発表した。6日に国土交通省へ経緯を報告した。

日航によると、2人は社内で定めた飲酒量の制限を上回るアルコールを摂取していた。

日航を巡っては今年4月、羽田発米ダラス行き12便に乗務した男性機長が、到着後に同僚とレストランやホテルで飲酒して大声を出すなどして現地の警察から口頭注意を受けた。日航は乗務員らに滞在先での禁酒を指示していたが、9月末で解除していた。

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。