空港での黒子、いや主役の業務を担っているのが、空港業務後方支援サービスの『グランドハンドリング』と呼ばれている仕事です、日本での老舗会社はなんといってもJGS(日本航空社傘下のJALグランドサービス社)、

 

 

全日空傘下ではANAエアポートサービス社(小生にはAASの短縮形社名は機内食提供の朝日エアポートサービス社の方が馴染む)、関空ではキャセイ航空系(正確には空港ビル会社との共同出資)キャセイ関西ターミナルサービス社(現在は社名変更でCKTS社、小生にはキャセカンの呼称が馴染み深いです)、後発のスイスポートジャパン社(スイス航空傘下でしたが其のスイス航空が破綻したので名ばかりなのか?!)、それらの会社ではかつては大変お世話になりましたが、今ではもうお世話になった其の人達はいません、とても離職率の高い職場との認識があります

グランドハンドリング業務

国際線・国内線の旅客機(プライベート機も)が空港から出発や到着する、其の決まった時間内に行われる各種の空港での後方支援業務を担う仕事

具体的にはチェックインカウンターの接客業務、航空機への燃料給油・電力供給・荷物の上げ降ろし・機内食搭載・機内清掃・旅客機の誘導等等、支援業務はとても多い、それを決められている時間内にこなす、まさに空港での真の主役の仕事

 

 

空港業務担う業者の労働組合 来月から時間外労働せずと通告

2023年11月16日

労働組合によりますと、新型コロナで減った航空需要の回復に伴って社員数は増えているものの、(略)

➡︎社員のおよそ6割が1年未満の新人のため、

一部の中堅社員に業務が集中し長時間労働が常態化している

新型コロナで減った航空需要が戻るなか、航空機の地上での誘導やチェックインカウンターでの受け付けを担うスイスポートジャパンの労働組合は需要回復に人材確保が追いついておらず長時間労働が改善されないとして

通告を行ったのは大阪 泉佐野市にあるスイスポートジャパンの労働組合で、管理職を除く社員およそ1400人のうち9割が加入しています。

スイスポートジャパンはグランドハンドリングの国内大手4社のうちの1社で、外国の航空会社の便を中心に、羽田や成田など6つの空港で航空機の地上での誘導や荷物の積み降ろし、チェックインカウンターでの受け付けを担っています。

上記全文記事は

 

 

 

 

空港での地上支援サービス業務について(国交省資料から)

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。