父方祖父は先の大戦中、中国大陸で小さなホテルを経営していました、ホテルで下働きをしていた父とホテル1階の旅行代理店でタイピストとして働いていた父の姉はチャイナドレスの事を『チーパオ』と云ってました
チャイナドレスはとても魅了される民族衣装です、香港やシンガポールの旧英国領で在ったそれらの国の中華系ホテルのロビーにはチャイナドレスに身を包んだスタイル抜群の女性が接客している、なんとも男性には身体の線がしっかりと観て取れるので目の保養になりますし^_^女性にも素敵なその衣装に魅了されて、帰国のお土産に仕立てて買われる人も結構多かったです、日本での結婚式の披露宴でその衣装を着て参加されている人が花嫁よりも、目立っている光景は幾度と拝見しました、チャイナドレスはそれだけインパクト在ります民族衣装です
しかしこのチャイナドレスですが、元々は今の中国政府がよく云う『我々中華民族の・・・』の中華民族の枕詞にはそぐわない民族衣装です
ご存知、中国が【清】の時代には、清は満洲族の国で漢民族を制覇して建国した国、異民族国家でした、現在の中国が前述の中華民族と折に触れて云う中華民族でのはないです、中国から云わすと蛮族の女真の長のヌルハチが建てた【金】の後の国が【清】
その満洲族(末裔は中国から云わすと蛮族)の民族衣装が現在、世界的に云うチャイナドレスです
僕は『チーパオ』が好きです