タイトルは正確には、ホテル事業でなくて、ホテル運営事業と報道すべしですね、既に器は外資に売ってしまった、とても敬愛するホテルチェーンのプリンスホテル(西武電鉄傘下)の報道です、
識者と自認する人たちはよく『所有』と『運営』は切り離してするのが今風なホテル経営だと云っていますが、その考え方は私には大きな違和感を感じます、祖父が異国で小さなホテルのオーナーをしていた当時のそれへの思い、また叔父が政府登録国際旅館の経理責任者を任されていた当時の話を折につけ聴かされていましたので、彼等の熱い思いが幼心にも、伝わってきました、オーナーや雇われ経理GMが自らお客様を真におもてなす具現化した行為(ホテル敷地内の掃除など)で、真に喜んでお泊まり頂ける為に実践した話
金の力で横面を引っ叩いて、安値で買った宿泊施設、元のオーナーがどんなに悔しい思いで手放したのか、それを考えると、哀しくなります、そんな乙女の様なセンチメンタルな気持ちでは、今の生き馬の目を抜く様な狂騒社会で生き抜けないと言えば、その一言で済まされますが、どうも大きな勘違いをしている様な気がなりません、その証拠に一旦、手中 に 収めたホテルを数年で転売するんですから、多分、思う様に儲からない事が判ったからだと思いますが?!
米ホテル事業拡大に意欲、NY初進出で西武HD会長
確かコロナ禍でプリンスは千数百億円の安値で、シンガポール政府系の投資ファンドに身売りした筈かと、建物はもう自社で数軒しか所有していない筈?