既に話題にした、世界最古の旅行代理店の倒産ですが,イギリス国内でのコアな旅行では英エバンエバンス社のバス旅行で随分お世話になった、200年近い歴史のイギリス最古の旅行社トーマスクック社に及ばないですが、そのエバンエバンス社も100近い歴史を誇る英国を代表する旅行者ですが、先行の

トーマス・クック社ですが2019年9月23日、経営破綻しました。
当初は中国企業から出資を受け、会社存続を探っていましたが、最終的には倒産してしまいました。
トーマス・クック社は、1841年創業の世界で最も古い旅行代理店として日本の旅行業界でも有名で同社のパックツアーや団体旅行を手本した程です
出版物の企画販売や航空会社も保有し、ホテルやリゾート地の運営もしていましたが、3000億円の債務を抱えあえなく旅行産業のマーケットから去る事になりました、その一番の原因は、電子取引のフレームワークを持つ旅行会社の急成長での競争激化と分析されています

その後、中国資本の旅行社

が救いの手を差し伸べて、今日まで何とか運営していましたが、その中国の企業も、もう無理とばかりに、手放す事に

 

トーマス・クック、中国・復星旅遊が売却、約60億円

2024年9月5日

中国の民営投資会社、復星集団傘下で仏リゾート「クラブメッド」などを運営する復星旅遊文化集団は5日、英オンライン旅行会社のトーマス・クックの売却で合意したと発表した。売却額は最大3000万ポンド(約60億円)。トーマス・クックは赤字が続いており、売却で一段の財務負担を回避する

 

そして今度の世界最古の旅行代理店の買い手はなんと、起業20年のポーランドの旅行社とは

 

Thomas Cook acquired by Polish travel group eSky

03sep2024

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Founded in 2004, eSky wants to grow its business from an online flight aggregator to a packaged holiday provider combining flights and hotels. Majority-owned by MCI Capital, a private equity firm focused on Central and eastern Europe, it operates in more than 50 countries. The deal would provide Thomas Cook with “access to eSky’s superior flight inventory and will support its continued growth”, Thomas Cook said.

日本のあの大手旅行社もそろそろ身売りの話が出て来ても良さそうですが

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。