新型コロナ禍は、人との接触を極端に阻害させる流行り病だった、その一例がマスクや外出(旅行)禁止や営業の場面では対面営業です、未だ大手企業では週の殆どがリモート業務で、来社営業は断っている会社も在る、これじゃ親密な人間関係は築けない、ふらりと『ちょっとそこまで来たんでお顔拝見に寄りしました』なんての営業はもう出来ません
アフター流行り病後の海外旅行の場面では、人を介さない入出国管理の各種業務デジタル化で、なんでもかんでもスマホに事前にアプリを入れて置いて、その中にデーターを落としておかないと旅行出来ない事象が発生しています、
人を介する暖かな人的サービスが疎まれる様になってしまいました
スマホアレルギーやデジタル難民やベテランにとっては海外旅行は、相当高いハードルとなっています
そして今度は地上の楽園で在る筈のインドネシアバリ島で、観光税なる税金の徴収が始まりましたが、これがまたその支払いに際して、そのお金の支払いをスマホでのオンライン支払いを促しています
それがそう問屋が卸しません、護摩化する係員がいるから、デジタル決済をインドネシア政府は催促しています
バリ州の外国人旅行者に対する観光税関連情報
インドネシア・バリ州政府は、バリ州の文化及び自然の保護を目的として、2024年2月14日から、バリ島を訪問する外国人観光客に対し、「外国人観光客徴収金」(以後 「観光税」と記載)を課し、一人あたり15万ルピア(ざっくり邦貨1500円)の徴収を開始しました。
本情報は全て掲載時点の情報です。随時変更される可能性があります。
1. 観光税のポイント
(1)徴収対象
バリ島を旅行するすべての外国人観光客(当館注:乳幼児であっても支払いが必要との情報あり)
(2)徴収金額
1 人あたり Rp150,000(インドネシア出国前までに、1 回支払う必要がある。)
(3)支払い方法
ア:バリ島への出発前にオンライン決済することが強く推奨されていますが、以下の支払い方法が可能
- バリ島に到着する前に、「Love Bali(ラブ・バリ)」システムにアクセスして支払う。( https://lovebali.baliprov.go.id )
- バリ島を旅行中に「エンドポイント」(ホテル、旅行代理店、観光地)で「Love Bali(ラブ・バリ)」システムを使用する。
- 支払いは、クレジットカード(Visa、Master Card、American Express、JCB)、銀行振込、バーチャルアカウント、QRIS が利用可能。(当館注:支払い手段によっては別途手数料が発生する可能性あり。)
- 空港国際線到着ロビーの出口付近のカウンター(ルピア現金も可能)で支払う。
イ:支払い後、QR コード付きの「レヴィ・バウチャー(Levy voucher)」という支払証明が「Love Bali(ラブ・バリ)」システムから E メールで送信される。
ウ 徴収開始日 2024 年 2 月 14 日から実施。
2. 観光税の免除
次の者は観光税の支払いを免除される:
- 外交・公用ビザの保有者
- 輸送機関の乗務員
- KITAS または KITAP(※) の保有者(※当館注:VITASが含まれるのかあるいは7番目の「その他のビザ(商用ビザなど)の保有者」に該当するのか不明)
- 家族滞在ビザ(※)の保有者(※当館注:VITAS untuk Penyatuan Keluarga)
- 学生ビザの保有者
- ゴールデン・ビザの保有者
- その他のビザ(商用ビザなど)の保有者
3. 免除を受ける方法
(1)免除対象者は、免除を受けるためにバリ島に到着する 5 日前までに、「Love Bali(ラブ・バリ)」システムを通じて申請書を提出する必要がある。
(2)提出日が到着の 5 日前未満の場合、徴収の対象となる。
(3)前項2.「ゴールデン・ビザの保有者」「その他のビザ(商用ビザなど)」の保有者は、「Love Bali(ラブ・バリ)」システムに必要事項を記入の上、申請書を提出すること(当館注:前項2. の1番目から5番目 までの該当者は「Love Bali(ラブ・バリ)システム」での免除申請が不要との情報があるが、詳細は不明)
4. 料金を支払わない外国人観光客への制裁措置
徴収金を支払わない外国人観光客には、以下のような行政処分が下される。
(1)口頭で注意され、「Love Bali(ラブ・バリ)」システムに記録される。
(2)外国人観光客国籍国の在外公館への処分書の通知。
(3)観光地でサービスを受けられない。
(4)出入国管理局に対して出入国管理に関する措置が申請される。(当館注:上記の行政処分の結果、実際にどうなるのかは不明)
5. よくある質問
当館で把握している事項は以下のとおりです。バリ州側の規則変更や運用変更により取り扱いが変わる可能性があります。詳細については以下「6.観光税に関する照会窓口」にお問い合わせください。
Q1:事前に支払いができない場合に空港で支払うことはできますか?
A1:空港国際線到着ロビーの出口付近にカウンターでルピア現金を含めた支払いが可能です。
Q2:2月14日以前にバリに到着し、2月15日にバリを離れる場合に観光税を支払う必要はありますか。
A2:支払いの必要はありませんが、トラブルを回避するため、2月14日以前にバリに到着したことを証明できるように、ボーディングパスや入国日の押された入管のスタンプ等は提示できるようにすることをお勧めいたします。
Q3:観光目的以外での訪問の場合には観光税は免除されますか。
A3:免除の対象は上記「2.観光税の免除」のとおりです。渡航目的での免除の規定は設けられておらず、VOAを取得した場合は支払いの対象となります。
Q4:インドネシア国内からバリに到着した場合に支払いは必要ですか。
A4:支払いが必要とされています。ングラライ空港国内線到着ロビーには当面の間、支払いカウンターは設けられないとされています。
Q5:バリからインドネシア国内の他の州に移動して再度戻る場合には観光税を支払う必要がありますか。
A5:インドネシア出国までに1回支払うとされているため、インドネシアから出国していなければ再度の支払いは不要と解されますが、支払いの証明や出国をしていないことを証明できるようにすることをお勧めします。
Q6:観光税の支払い済みであるか空港等で確認されるのでしょうか。
A6:具体的な運用についてはバリ州政府が検討中です。
Q7:トランジットの場合、支払う必要はありますか。
A7:現時点ではトランジットに関する情報はありません。インドネシア国内に入国しない国際便のトランジットであれば不要と思われますが、確認は取れていません。
6.観光税に関する照会窓口
バリ州政府観光局(インドネシア語、英語)
- Web:https://lovebali.baliprov.go.id/home
- 電話:+62-361-222387
- WhatsApp:+62-821-5758-6600
- メール: lovebali@baliprov.go.id
在デンパサール日本国総領事館情報から
村松社長
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