既にご案内済みの空港での保安検査の話題ですが、その話題が幾度と出て来ます

どうやら、日本では空港管理者が実行することになりそうですね、ご存知、関西圏の空港、関空・伊丹・神戸空港の運営権はオリックス社が保有(正確にはフランスの空港運営企業「ヴァンシ・エアポート」社との協業運営)しています

 

空港の保安検査、航空会社に替わり空港管理者が実施へ…チェックは厳格化

2023年9月12日

 

国土交通省は、空港で乗客の身体や手荷物の検査を行う保安検査の見直しに乗り出す。検査の実施主体を各航空会社から国などの空港管理者に統一し、検査の一律・厳格化を図る方針で、有識者会議で来春にも具体策をとりまとめる。早ければ2025年度の実施を目指すが・・

 

保安検査は、航空法施行規則で、各航空会社が実施主体に定められ、検査場では、委託を受けた警備会社が検査を実施する。

 

検査を巡っては度々、問題が起き、厳格性が課題になっている。大阪(伊丹)空港では19年9~11月、手荷物のナイフを見落とし、検査場を閉鎖するなどのトラブルが4回続いた。那覇空港でも昨年4月と今年3月、ラウンジ内でカッターナイフが見つかり、複数の便に遅れが出た。

 ある航空会社の幹部は「航空会社にとって検査対象の乗客は『お客様』で、乗客側の問題でも強く言えない。出発直前に検査場に来た乗客を時間の制約の中で通さないといけないという難しさもある」と語る。

 

国交省が海外の検査の実施状況を調査した結果、米国とニュージーランドが国で、英国やフランス、オーストラリア、シンガポールが空港管理者だった。米国では、01年の同時テロを受け、02年に航空会社から切り替えている。

 国の職員が直接、全ての保安検査を行うには、国内の体制整備に時間がかかるため、国交省は、欧州などで採用されている空港管理者への移行を軸とする。

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。