【フランス】コロナ新規感染者数30万人超、それでも規制緩和の方向へ
前略
海外出張のリスク
さて、ここからは私自身の生活体験を通して感じた感染拡大ぶりと、国ごとの方針の違いについてお話ししたいと思います。
1月上旬の1週間、私は日本の雑誌のための仕事で、フランスの地方に1週間ほど出張をしました。この仕事は、毎年ほぼ定期的に行ってきたもので、東京からやってくるジャーナリスト2人と、パリ在住の2人とが合流し、4人がそれぞれの役割を持って臨むものです。ここ2年ほどはフランス現地取材が叶わずにいたのですが、いよいよ復活をということで、昨年から準備を進めていました。
ところが、年末年始でフランスの感染者数が急増したため、結局、日本からの来仏は諦め、在仏の2人だけでの実現となりました。最終段階で苦渋の選択をせざるを得なかったわけです。
前回の記事にも書いた通り、フランスは世界各国を感染状況によって分類しています。日本は最も軽いグリーンのカテゴリーなので、フランス入国には陰性証明は必要ですが、入国後の隔離措置などはありません。つまり、日本から到着してすぐに仕事ができます。
日本は?となると、フランスからの帰国者には6日間もの、それも強制隔離措置を講じている、馬鹿じゃないのん、先様はOKなのに
海外から日本への帰国(入国)時の入国要件(強制隔離日数から)
誓約書の提出について
誓約書の提出について掲載しています。
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。
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