キリスト教徒にとって、4月のイースター(キリスト復活祭)と並ぶ2大祭事の直近のクリスマスシーズンですがオランダは強権発動で、ロックダウンに舵を切りましたが、イギリス・ドイツ・フランスの大国はそうはいかな様子です
クリスマス決行か中止か、オミクロン株爆発で土壇場の決断を迫られる欧州各国
アメリカとヨーロッパ諸国では、新たな変異株「オミクロン株」による感染例や入院例が増えている。専門家によれば、クリスマスの到来で状況がさらに悪化する可能性がある。それでもジョー・バイデン米大統領をはじめとする一部の指導者は、強制措置や制限措置の導入に消極的だ。
(中略)
イギリスでは、オミクロン株の流行により感染者数が過去最多の水準を記録しており、政府に対して新たな制限措置を導入するよう圧力がかかっている。英国看護協会は20日、医療スタッフの間に極度の疲労を訴える者や新型コロナに感染する者が増えており、それが彼らを極限に追い詰めているという警告を発した。
この警告は、ジョンソンが直面している厳しい選択を改めて浮き彫りにした。2年連続で国民のクリスマスの計画を潰すか、それとも感染者数が大幅に増えて混乱が生じる可能性に直面するかという選択だ。
ニューズウィーク誌より
上記リンク外れていましたら → こちらへ