マツコさんはアウトで高倉健さんはOK? 国民の美意識に介入する中国、強まる芸能界たたき

 「マツコ・デラックスさんはアウトでしょうね」。日本通の中国人の知人は、日本の芸能人が今の中国に進出しようとすれば、ほとんどが追い返されると予想した。中国共産党が人々の美意識に介入する姿勢を強めているためだ。党・政府系メディアは厚化粧の女性や女性っぽい男性芸能人を「病的」と攻撃。日本や韓国などの海外スターに憧れる風潮に苦言を呈し、党の意向に沿った「正しい美醜感覚の確立」を主張している。美的センスまで上から押しつける発想に、反発が広がる。 (中略) 一方で俳優の高倉健さんは「気骨のある男だ」と好意的に言及していた。

全文(2021年11月15日・共同通信社より)

 

何故そんなに高倉健が中国で人気なのか↓

高倉健主演作『君よ憤怒の河を渉れ』の影響です

映画は1979年にも中華人民共和国(中国)で『追捕』というタイトルで公開され、文化大革命後に初めて公開された外国映画となった。公開は無実の罪で連行される主人公の姿と、文化大革命での理不尽な扱いを受けた中国人自身の姿を重ね合わせて、観客に共感を持たせ大変な人気を呼び[2]中国での観客動員数は8億人に達したとされ[3][4]高倉健中野良子は中国でも人気俳優となった

 

 

高倉健主演作『君よ憤怒の河を渉れ』Wikipedia から

 

 

重ねて、先行して当マガジンでも既にご案内済みの話題です

 

 

いまだに、この映画でに高倉健の男らしさが中国共産党政府にまで影響しているとはびっくりです

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。