日本人は過度の期待を持ち過ぎる、サービス業従事者に多くのサービスを要求して其れを高いレベルで実現して貰うのはもう酷です!

だって雇用の受け皿だったサービス業が今回のコロナ禍で一番影響を受けた業態ですから、そこに従事していた労働者は学習しました、また今回の様な行き先の見えない感染症禍が来たら、またぞろ職が奪われると!こぞってサービス業から離職してしまいましたから

直近の2023年8月15日に関西地方から北陸を襲った台風で関空においての各航空会社の運航への対応が如何なもんです?逆に早々と運休決定していた中国系航空会社の対応の方が或る意味では秀逸でした(短距離の運航だからそうしたのですが)

国際線は多くのコストを掛けて運営していますので、運航するか?運航しないか?の決定は、なかなか難しいです!離発着する空港が通常運営されていれば、台風が通り過ぎてしまえば、まるで何も無かったかの様に航空便は運航されます(国際線は遅延運航が常)

台風で飛ぶか飛ばないか?飛ぶならいつなのか?国際線航空会社の悩ましい運営営業です、その情報を早く欲しいのが搭乗者の人情です、毎度の事ですが、一般搭乗客はチェックインカウンターで、てっきり其の運航している航空会社の課員と思われて、詰め寄った方が相変わらず多かったのですが、

彼等は単に業務委託を請け負った外部会社の人達で、運航航空会社からの情報を素早く獲て其の情報を現場で共有しているわけでなく、ましてや運航会社の経営方針を理解しているわけでなく、一番大切な運航会社の営業に際してお客様への対応を訓練されているわけでないのです、更に空港に勤務している航空会社のかつてはプロパー課員も今では、其の航空会社が契約している人材派遣会社からの派遣の契約社員も多いです、

つまり、彼等彼女等は会社への帰属意識もなく、会社の為、果ては困っている搭乗者の為にどうする等のいわゆるプロ意識なんて薄弱で、何の頼りにもならないのです、些か言い過ぎかもしれませんが、現場でその仕事に従事している旧知の人達がおっしゃているので間違いありません

しかし、それらの事を百も承知の旧知の旅行会社ベテランは、電話が全く繋がない航空会社では埒が明かないと、関空へ駆けつけて彼の顧問企業法人の航空券代総計250万円支払った数名のお客様が、既にもう今回の出張旅行は取り止めると決めたので、取消料が不測の事態の場合には、減免への事務処理を担保して貰える様に空港に駆けつけました、

このベテランの方が余程プロ意識を持っています、搭乗者が勝手に取消してしまうと、航空便は運航すると取消料は徴収されてしまいますので、その事務処理に空港へ、しかし空港スタッフ(外部委託者)は取り合わない、堂々巡りの果て、大阪市内の航空会社の営業を出せと詰め寄り、飛ぶか飛ばないか分からないのに延々待たされる事に業を煮やした顧客の事情を説明して、取り消し料免除に漕ぎ着けた、まさにプロ魂だ!(実は便は運航した)

 

 

プロ意識はどこへ?」客室乗務員らが「あらぬ場所」で撮影会…世界が唖然

2023年8月29日(火)

<乗務員たちの「おふざけ」が炎上し、スイスのフラッグキャリアが火消しに追われている>

【動画】片足立ち、ボディビルのポージング…主翼の上で行われた撮影会

スイス・インターナショナル・エアラインズ(SWISS、2レターコードはLX)の乗務員数人が、駐機したボーイング機の主翼の上で踊ったりポーズをとったりする様子がネット上に拡散され、物議を醸している。

スイスのフリーペーパー「20 Minuten」(ツヴァンツィック・ミヌーテン)によると、問題の映像は今月(撮影日は不明)、ブエノスアイレスの国際空港ターミナルで搭乗を待っていた利用客によって撮影されたという。映っている機体は、サンパウロ経由でチューリッヒに向かうボーイング777-300ERだ。

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。