ワクチン接種済みで入国緩和と思いきや、14日間の強制隔離と入国72時間前のPCR検査が必要とは、なんの為のワクチン接種済なのか????

 

 

ニュージーランド政府は2021年10月3日、入国する外国人全員に対して2021年11月1日以降、新型コロナウイルスワクチンの接種完了を義務付けると発表した。

ヒプキンス保健相によると、航空機で到着する17歳以上の外国人は、入国管理システムへの登録時にワクチン接種状況を申告し、到着時には航空会社と税関に接種証明または免除証明を提示するよう求められる。

入国後14日間の隔離措置と、国際線搭乗前72時間以内に受けた検査の陰性証明は引き続き必要とされる。

ヒプキンス氏は「現状でも入国者のほとんどがすでにワクチン接種済みだと言っている」と指摘。今回の要件ではこれが明文化され、水際対策が一層強化されると説明した。

諸外国の当局から承認を受けたワクチン22種類のいずれも有効だが、最終回の接種から14日以上経過していることが条件。接種証明提示の義務に違反した旅行者は、最大4000NZドル(約31万円)の罰金の対象となる。

ニュージーランド航空も3日、国際線の乗客全員に来年2月以降、ワクチン接種を義務付けると発表した。

同国は8月中旬、半年ぶりに新型ウイルスの感染者が1人確認されたことを受けて、全国の感染警戒レベルを最上位の「4」に引き上げた。

警戒レベルはその後「2」まで下がっていたが、新規感染者の報告がある最大都市オークランドとその南側のワイカト地方では3日深夜から5日間、「3」に引き上げられている。

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。