オミクロンがどうなのか?を理解したタイ、

観光立国のタイが観光客をいつまでもストップする事は観光収入に頼っている同国の死活問題となるが、またぞろ出てきたオミクロンで、ああでも無い・こうでも無いと考え抜いた末に観光客等の長い期間の強制隔離入国措置に戻したのですが、対応が早いですね!たった2週間後の2月1日に再開するとの報道が・・・日本とは大違いです

 

《速報》隔離なしの入国、2022年2月1日から再開へ

2022/01/20(木) 19:45 付・アジア経済紙NNAニュースより

タイ政府の新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)は20日、2月1日からワクチン接種済みの旅行者を対象にした隔離なしの入国制度「テスト・アンド・ゴー(Test&Go)」を再開する方針を発表した新型コロナの新たな変異株「オミクロン株」の重症化率が低いことから、外…(有料配信の為、記事はここまで)

 

 

ここからは、当マガジンです

19ヶ月振りのタイへにご出張手配を依頼を賜ったのが2021年12月、タイご赴任は2022年1月12日でした、オミクロン騒ぎでタイもそれに12月末に翻弄されました

既に強制隔離なしでの入国検疫要件を緩和した同国の施策(隔離免除措置(Test and Go)2022年1月16日以降の入国は停止中)を

入国時の隔離免除措置(実際は1泊は要)なのか?

それとも10日間から14日間の強制隔離にまた戻すのか?

2022年1月4日にタイ政府からの正式な発表があると待ったのですが、以下がタイが迷った道程です、各政府機関の長が各々の思いをメディアにリークしたのです、2022年1月16日以降の入国に際しての長い期間の強制隔離復活でした

 

タイ入国が2022年1月10日迄に

 

タイ入国が2022年1月15日迄に

 

 

タイの一番最初の考えが

 

 

 

入国検疫上の隔離免除措置(Test and Go)(現在一時停止中

上記の63か国・地域のいずれかに連続して21日間以上滞在しており、下記の条件を満たす場合にはタイ入国に際して隔離免除措置を受けることができる

なお、タイ在住外国人が、これらの国・地域に渡航し、21日以内にタイに戻る場合は、これらの国・地域に21日間以上滞在しなくても隔離免除措置を受けることができる。

a 飛行機でタイに入国すること。

b タイ到着時に受検したPCR検査の陰性結果が判明するまで指定ホテルで一晩待機すること。また、滞在6~7日目に抗原検査(ATK)を受けること。

c タイ政府又は世界保健機関(WHO)が承認した新型コロナ・ワクチンを渡航の少なくとも14日間前までに接種完了しており、それを証明する英文の接種証明書を所持していること。

d タイ政府健康安全基準認定宿舎(SHA+)又は政府指定隔離宿舎(AQ)に指定されたホテルを1泊分予約していること。支払い確認書が必要。

e タイ滞在期間全てを対象とする、新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む最低5万米ドルの医療保険に加入していること。

f 渡航前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書を所持していること。ただし、コロナの罹患履歴を持つ者については、完治から3か月以内であることを証明する書類が必要。

g タイ到着時にPCR検査を1回受検すること。渡航者は、ホテルの宿泊代に含まれるPCR検査費用を支払わなければならない。

 

 

日本よりとても解り易いお国がタイです!経済を動かしたいその気持ちが各政府機関の長の各々の発言に現れいます

日本の遅さとは格段の違いです

 

 

 

 

 

 

 

NNAニュース社とは共同通信社系列のアジアの経済ニュースを配信する日本企業です

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。