どんどん、予備電池の機内充電・使用が禁止され出してますね

 

2025年4月1日搭乗から

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シンガポール航空、機内でのモバイルバッテリー使用・充電を禁止

2025年3月14日

 

シンガポール航空は4月1日から飛行中の機内でモバイルバッテリーの使用と充電を禁止する。機内に持ち込まれたバッテリーが発火や発煙の原因となった可能性のある火災が今年に入り韓国で起きていた。

格安航空会社(LCC)スクートを傘下に置くシンガポール航空グループは、モバイルバッテリーを機内のUSBポートで充電することや、電子機器をバッテリーで充電することは飛行中の全時間帯で禁止すると発表した。

同社は12日、モバイルバッテリーは全便で機内に持ち込み携帯しなければならず、預け入れ手荷物に入れることはできないとX(旧ツイッター)に投稿した。

韓国で1月に発生したエアプサン機火災を巡り、モバイルバッテリーが原因ではないかとの見方が浮上。これを受け、韓国当局は搭乗客に携帯バッテリーの充電器のポートをふさぐか、ビニール袋に入れるように求める新たな規定を導入した。

旅客機内でのバッテリー関連の事故が増えており、インドネシアのバティック・エア機では今月、機内で煙が充満。モバイルバッテリーが燃えたことが原因だと報じられた。

米連邦航空局(FAA)は昨年、旅客便と貨物便で煙や火災、極度の熱を伴うリチウム電池関連の航空事故が84件発生したと記録。少なくとも2016年以来最多となった。

一方、香港のキャセイパシフィック航空はシンガポール航空とは異なり、現在も飛行中にモバイルバッテリーを使用し電子機器を充電することを許可している。

ただ、座席のUSBポートでバッテリーを充電することは常時禁じられていると同社はウェブサイトに記載。安全を脅かす恐れがあるという。

 

米経済紙ブルームバーグが伝えています

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや46年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来2026年2月には早くも30年を迎えます。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。