意外と思われますがシンガポールへの旅行は観光旅行だけだと思ってられる方が多いかもしれませんが、R&D(Research and Development:研究開発)部門をシンガポールへ移転してくれれば、シンガポール政府からの税制上などの手厚い支援が受けれますので、その筋の各種法人の業務出張者の同国への潜在的な需要は結構あります

 

2000年12月/日本政策投資銀行 シンガポール駐在員事務所資料より

 

合わせて

日本貿易振興機構(通称:ジェトロ)から

 

 

 

シンガポールの本日現在の日本人旅行者への入国要件は?

 

ア)現在、日本からの短期渡航者は原則シンガポールに入国禁止であり、長期滞在パス(Work Pass(Employment Pass、S Pass、Dependant’s Pass)やStudent’s Pass等を含む。)を所持している者のみ入国可能である。

イ)長期滞在パス所持者であっても、(再)入国にはシンガポール政府の事前承認(Entry Approval)が必要である。また、日本から入国する場合、「2.日本からの渡航者や日本人に対して入国に際して条件や行動制限措置を課している国・地域」の項目に記載のとおり、以下の要件がある。

(ア)Work Pass(Employment Pass、S Pass、Dependant’s Pass等)所持者、Student’s Pass所持者及び同行者はシンガポール到着までに、ワクチンの2回接種を終え2週間を経ていること(航空機搭乗・入国に際してワクチン接種証明書の提示と当地での隔離後の抗体検査等が必要)

※日本のワクチン接種証明書やシンガポールでのワクチン接種記録等が利用可能。抗体検査についてはhttps://www.sg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00355.html 。

(イ)日本出国前48時間以内にPCR検査を受検し陰性の証明書を取得(入国審査時必要)

(ウ)入国後7日間のホテルや自宅(同居家族がいる場合は本人はバスルーム付きの部屋での隔離が必要)での隔離

(エ)隔離終了前の指定された日にPCR検査を受検(費用125ドルは自己負担)

注 上記各検査の対象は、2018年(12月31日)以前の出生者

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。