以前にもこの話題を・・・、もう30年数年も前になります、著名海運会社支店長から依頼で、桜咲く頃の京都のホテル手配を承った、そんなの確保できないのは決まっていますので、一旦はお断りしましたが、

本国からの大切な客人来日どうしてもと、しかし当時でも春と秋の京都のホテルを取るのは困難を極めていた、前職のコネで何とかお取りしたのはええのですが、

レストランでのお食事で、注文を一向に取りに来ないので、支店長が自ら席を立ち、注文がどう成っているかを厨房に糺しに、注文はしっかり通っていたが

今度は食事がなかなか出て来ない、ホテルレストランだから仕方がないのですが一品一品の提供には相当の時間を要した、供されるお食事へのフロアースタッフの横柄態度と恐縮する言葉や態度も見えないので、精算時に付けられていたサービス料は『我々はサービスを受けていない』と支払いを拒否した・・・。レストラン部門マネージャーが出てきて其の経緯を聴いて「最もだ」と折れた、

後日、小生は支店長から大目玉を食った、どうしょうもないホテルだったわと、とんだとバッチでしたが、以後高級ホテルだから素晴らしいサービスが提供されるとは限らないと自戒した、全てのホテルはプロパー社員じゃない事が其の時に知りました(恥ずかしい)、

リゾート地のハワイではサービス料の他にチップも既に明細書に記載されるいるから、チップを与える資格のない給仕にでも払わなくてはいけないので腹が立ちます(笑)

もうかつての大阪ロイヤルホテルや大阪プラザホテルの様な伝説のサービスを受けることは無理でしょうね

 

レストランで食事、チップは15%か! それ以下か?

米女性作家のエミリー・ポストの1922年版のエチケットに関する書物によると、「第1級のホテル」で食事を取った場合のチップは10%が標準と判断されていた。当時の金額として最低でも25セントと勧められていた。20世紀後半になると15%が通常とされた。

この10~15%の水準の定着には、多くの人々が社会的な地位などを知らしめるため競って払ったことやより良いサービスへの期待感が込められていた背景要因がある。

ただ、チップ供与に関するサービス事業の環境は現代になって変わった。タッチスクリーンで商品を注文するコーヒー店やファストフード店などではチップ提供が示唆されているものの対応に戸惑う顧客も多い。

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。