友人から広島旅行の時期の相談を受けていましたのが年初、「11月の連休なら、流石の暑さも落ち着いて、10月の台風シーズンも終わっているから大丈夫だよ」と、アドバイスしていたら、なんとなんと、連休初日の2024年11月2日(土)に台湾を直撃した台風の影響からの大雨で新幹線の運休にぶち当たった

 

台湾の台風は2024年10月初めも台湾島を縦断した

台湾旅行を手配するには10月は特に要注意で、小社では観光旅行は、この時季の旅行請負はしない事にしています、だって最終的に大迷惑を被る事になるはお客さんだから、即答でお断りしています

そして、その台風は台湾を抜けて中国大陸へ

中国大陸へ向かえば多分、熱帯高気圧に変容して、多少の雨風はあるだろうが、大丈夫かなと、高かを括っていたら、上海から関空へのANA便が早々と運休になってしまった、午後のもう1便も、そしてJAL便も同様に

過去の経験則から、時間を遅らせて運航させるのが、台風時の国際線航空会社の不文律だと思っていましたから、びっくりです

日本国民の交通インフラを担う、一翼の鉄道事業者も近年、「計画運休」なる、新語?が出て来て、直ぐに運行を取り止めます

これってどうなのと近年思っています、使命感より自分達の安全第一って、穿った考え方が頭をよぎっています

止めるのは直ぐ出来ますが、躊躇して運行し続けるのは、至難の業、堪え性が無くなったと言えば、些か言い過ぎの感かもですが、

 

 

新幹線「すぐ止まる」恨み節も 駅で足止め、利用客うんざり

2024年11月2日

西日本を中心に2024年11月2日は大雨となり、東海道・山陽新幹線が一時全線ストップし、3連休初日に影響した。各地の駅は多くの利用客が足止めとなり、うんざりした様子だった。近年、台風や大雨による交通機関の乱れが目立つとして「雨ですぐ止まる」との恨み節も漏れた。

 

どうやら、利用者側(手配側も)は、もう交通機関の運営の在り方が変容してしまっていると思わなくていけません、過去の様に、なにがなんでも動かすんだとの使命感より早々と運休決定した方が自身のリスクが無いと、国際線の日系航空会社を利用する時にも、

もう旅行の手配をするのが怖くて怖くて仕方がないです

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。