電子査証(ビザ)e-ビザが出来た事で随分、ビザ取得へのハードルが下がりました、また、インド旅行前にビザ取得が出来なかった場合でも、空港到着後取得出来ますので、安心です(しかし、入国審査まで時間が掛かることは覚悟ください^^;)

 

1 査証
(1)インドに入国する場合は、短期間の観光等の目的であっても、事前に査証(ビザ)を取得することが必要でしたが、2016年3月1日から、観光目的などで最長60日を超えない範囲で滞在する場合は、空港到着時に査証を取得すること(Visa on arrival)が可能となりました。

従来の「電子観光ビザ e-VISA」での査証申請も引き続き可能ですので、以下をご参照ください。
なお、観光などの短期滞在以外での渡航(赴任、留学など)、通過査証(滞在15日以内)および観光査証(滞在6か月以内)は、駐日インド大使館か、在大阪インド総領事館に申請することになります。

◆「ビザ・オン・アライバル制度(Visa on arrival)」※2022年5月12日現在停止中。
入国目的が商用、観光、会議への出席および医療目的で、インド国内に住所および職業を有さないこと、旅券の残存有効期間が6か月以上あることなどが条件とされています。滞在期間は最長60日までで期限の延長はできず、付与される滞在期間内に1回の再入国が可能です。また、このビザ・オン・アライバル制度が適用されるのは、デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、ベンガルール、ハイデラバードの6空港のみに限られます。詳しくは、下記駐日インド大使館のホームページをご参照ください(同ホームページから申請書のダウンロードが可能となっています)。
駐日インド大使館ホームページ:
https://indianvisaonline.gov.in/visa/visa-on-arrival.html  
なお、空港での手続きには、英語でのコミュニケーションが必要となるほか、場合によっては、査証取得までに相応の時間を要することがあるようですので、英語に不安がある方、インド到着後に急ぎの用件がある方は、下記「電子観光ビザ e-VISA」、または駐日インド大使館などで通常の査証を事前に取得することをお勧めします。

◆「電子観光ビザ e-VISA」
ア 申請手続き(インド内務省ホームページ):
https://indianvisaonline.gov.in/visa/tvoa.html 

イ 申請期限:インド入国の4日以上前に申請が必要(例:1月5日入国の場合、1月1日またはそれ以前の申請)。

ウ 査証の期間:入国日から数えて滞在期間60日(付与される滞在期間内で1回の再入国が可能。期限の延長は不可)。暦年で2回の申請が可能。

エ 手数料:60米ドル(通貨交換手数料は除く)。ホームページ上でクレジットカードまたはデビットカードによる決済。1度支払った手数料の返還は不可。

オ 入国の目的:観光(友人・親族訪問を含む)、短期商用、短期病気治療に限る。

カ パスポート要件:最低6か月のパスポート残存有効期限があること

キ 航空券:帰国用または他の旅行目的国への航空券を所持していること。

ク 査証の適用範囲:一般旅券所持者に限る。外交または公用旅券所持者には適用されない。

ケ e-Visaを取得して入国することが可能なインド国内の国際空港は、デリー、ムンバ

イ、チェンナイ、コルカタ、ハイデラバード、ベンガルール、ティルバナンタプラム、コチ、ゴア等の24空港です(詳細は上記インド内務省ホームページを参照ください)。

 

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。