株取引をやっていると「アノマリー」と云う規則性を結構信じて取引している人が多い、

無論、株価の先を読み通す事など出来ませんが、「アノマリー」とは過去にそうなった事が多い事例など経験上、おおよそ、そうなるだろと考える規則性の事です、

例えば、日本でも週末や連休前には株価は下がる(売られる)、これは土日を挟む事によってその土日に何が起こるか判らないから一旦売っておけとばかりに株を売るからとか?

5月は株価が芳しくないとか、これはアメリカでの株取引でのアノマリーですが、4月後半から5月に掛けて、多くの米企業は株主総会が開かれますので、その動向を観て一旦、利益確定売りを掛けるからと認識しています、

それと子供達の日本で云う夏休みが5月頃から8月迄の休暇に入るので、個人投資家は長期休暇で賄うお金が必要だと言うとこの時期は株取引をするのではなく、株の事は忘れて子供達とレジャーを楽しむんだと、一旦株を売って手元に現金を置きたいと5月に株を売却する傾向にある事と認識しています

日本企業法人のアメリカへの業務出張にも大きく影響する、大統領選挙ですが、以下の報道を見て、これは些かこれから投票する人たちをアノマリーを通じてミスリードする▼報道ではないかと大いに違和感を持って斜め読みしました、

俺のとは違うなぁ〜

選挙前の株高で「ハリス大統領誕生」の確率は80%以上との見方

10月11日の米株式相場は上昇し、S&P500種株価指数は過去最高値を更新した。米国の主要な株価指数が好調を維持し、景気後退への懸念が払拭されたことで、今年の大統領選挙は、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領に有利という見方が強まった。

11日の市場でS&P500は0.6%高をつけ、史上最高値の5815ポイントで取引を終えた。他の主要な株価指数のダウ平均も1%高で、42864ドルの過去最高値で終了した

(中略)

今年の年初から9月までのS&P500のパフォーマンスは、1997年以降で最高で、年初来では23%、過去2年間では66%のリターンを上げている。米国の株式市場は、バイデン政権下でもトランプ政権下でも非常に好調だったが、S&P500のリターンはトランプ政権下で83%バイデン政権下では59%だった

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。