どなたでも薄給より高給に越した事はありませんが、就業し続ける1番は、好きこそ・・・自分がしたい仕事,自分の性格に合った仕事,そしてその職種の安定性とその職場環境での人間関係の良好さですが,コロナ禍約3年半(日本の検疫要件が大幅に緩和されたのが2023年5月8日から)日本の旅行産業界では今もコロナ禍が続いています、幾度なく襲って来た離職の危機、小規模零細企業は整理解雇が、大手旅行代理店でも出向や配置転換命令で、幾度となく違う職場へ出向きそこでの慣れない仕事が繰り返して行う事が強いられました、腰を据えての落ち着いての仕事ができない状況が今も続いています、旧知の御仁は耐えに耐えましたが遂に先ごろ退職してしまわれました、また先日もある大手旅行社の方からメールで『未だ出向が解け無いままで、本来の職場にはいつ戻れるのか、判りません』『三度も違う職場移動が有り、その変わった職場での業務は直ぐに分かるわけ無く日々苦しんでいます』と、辞めてもいいがもう50歳代後半の御仁は、辞めれない,まぁ働ける環境があるだけましなのかもですが,

 

 

「訪日客を受け入れできない」地方空港を襲う危機「やりがい搾取」で空港スタッフ不足の超深刻

 

こう指摘するのは、桜美林大学の戸崎肇教授(交通政策が専門)だ。国交省の資料によれば、グラハン従業員の平均年収は326万円と、建設業の451万円と比べても見劣りがする。休憩所のトイレはいまだに和式、そもそも休憩スペースもなく、ターミナルのロビーのベンチで仮眠をとっているケースもあるという。

さらに構造的な問題もある。

グラハンの作業は、客室のドアの開け方から貨物の積み込み方に至るまで、作業手順や方法が細かく定められており、機種ごとはもちろんJAL、ANAでそれぞれのやり方がある。作業車両のボタンやレバーの位置も、それぞれの系列で異なっている。このため、前出の南国交通のグラハン職員は「JAL運送課」「ANA運送課」に分かれ、それぞれの系列の社内資格を取る必要がある。

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。