昨今のLCC航空ならともかく,台湾の国を代表する航空会社(ナショナルフラッグキャリア)の機内で日本人が大騒ぎを起こした,かつては,国際線の航空機内は些かオーバーな言い方かもしれませんが,運航される国とその国から飛んで行く先の両国の民間外交の場でした,お隣に乗り合わせた外人さんとにこやかに目で挨拶して,テーブルマナーよろしくホーク・ナイフのお淑やかな使い方から,服装もしかり,今の様にパジャマかどうか疑う様な服装では搭乗しませんでした,そんな恥ずかしい行為は御法度で搭乗者は一様に紳士淑女の如く,お行儀良く機内で過ごしたものですが,日本人として恥ずかしい乗客が搭乗していた話題に驚きました

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台湾の航空会社チャイナエアラインの機内で乗客が騒いだことで、同便の出発が40分遅れるトラブルがあった。台湾メディアのTVBS新聞網が4日付で伝えた。

記事によると、トラブルがあったのは福岡発台北行きのCI111便。乗客全員の搭乗が完了した後、日本人の女性客が、客室乗務員(CA)が日本語をではなく中国語を話したことなどに腹を立て、「ここは日本だから日本語を話すように」などと要求し、大声を上げたという。

機内で撮影された映像には、客室乗務員に英語で「叫ばないでください。座席にお座りください」と案内された女性が「結構です(No thank you!)」などと言い返す様子や、女性が日本語で「あなたが現在行っている行為は国際法の規定により禁止されています」などと文書を読み上げる様子が映っている。

客室乗務員は女性をなだめ、他の乗客らも女性を制止しようとしたものの収まらなかったとのこと。乗り合わせた台湾人の乗客は「客室乗務員は丁寧に応対していた。他の乗客はみんな(女性に対して)不満だった。ある乗客は彼女と話をしようとした。別の乗客は『彼女(女性)と一緒に乗りたくない』と言っていた」などと当時の状況を説明した。

チャイナエアラインは「搭乗後に1人のお客様に理性的でない行為があり、客室乗務員を罵倒したほか、ほかのお客様を恫喝した。機内の安全ルールを順守せず、意思疎通や警告も効果がなかったため、飛行の安全と他のお客様の利益のため当該乗客には降りてもらうよう求めた」と説明、女性を空港警察に引き渡したと明かした。

チャイナエアラインでは、国際線には日本や韓国、タイ、ベトナムなどの客室乗務員が乗務することになっているという。台湾で客室乗務員の指導を担当する教員は「日本語のサービス用語は勉強するが、通訳などのため通常は1つのクラスに少なくとも1人の外国籍(日本便なら日本人)の客室乗務員を乗務させることになっている。外国人の乗客が多い場合はチーフパーサーが事前に2~3人を配置することもあるが、全員が台湾籍の客室乗務員ということもあり得る」と語った。なお、この騒動で同便は出発が40分ほど遅れたという。(翻訳・編集/北田

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。