日本の国内旅行はもう完全復活と言って、誰も違うと云え無いだろうが、旅行代理店にとては、お客は要るがお願いする貸切バス会社の運転手不足でバスの仕入れが出来ない、旅行代理店の国内旅行での稼ぎ頭は何と言っても団体旅行です

インバウンド観光客、日本人観光ツアー客、学生研修旅行客、それに2025年大阪万博での稼ぐ団体旅行での『貸切バス』は必須です

昨日も観光バス運転手をご主人に持つ、旅館営業の奥様と意見交換しましたが、奥様曰く『ありがたいことに主人の仕事は新型コロナ禍前より忙しくさせて貰っていますが、会社としては貸切バスの運転を担う運転手不足で、頂いた仕事を断っています』と

新型コロナ禍で自主退職や会社を存続する為に退職勧告を受けた、たくさんの運転手は、こんな不安定な職種じゃ、また同じ様な感染症が発生したら!と思うと生活設計がたたないと他業種へ転職した

以下の報道ですが、同社はバス会社を同じグループに内在している筈ですが、そのバス会社は貸切バスは満車で、他のバス会社に依頼したが、それでも仕入れ出来ない状況です、これはバス会社を傘下に持っている大会社の近ツー社でもそんな事が起こっていますので、中小規模旅行代理店なら、もっと大変な状況です、稼げるのに稼げない

旅行産業は全く持って、そこに働く人達にとっても経営する側にとっても、とても不安定な産業です

 

旅行会社はバス会社へ貸切バスを依頼したが運転手不足を理由に、バス会社から断られる事がとても多い

2024年5月17日

 

バス運転手の時間外労働時間の上限が規制される「2024年問題」が、修学旅行にも影を落としている。KNT-CTホールディングス傘下の近畿日本ツーリストでは、中学校など2校で修学旅行用の貸し切りバスの手配を依頼した全てのバス会社から断られる事態になった。運転手不足を理由に修学旅行の受注を制限するバス会社もでている。

近ツーはバスを手配できなかった学校の保護者にバス代金の返金を通達した。電車など代わり…

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。