エールフランス/KLMは、航空運賃に「SAF Contribution」を導入した。フランスおよびオランダ発の便で、搭乗客に一律に協賛金という形で追加料を課金し、持続可能な航空燃料(SAF)の利用を促進していく。
SAF Contributionの金額は搭乗区間あるいはキャビンによって異なる。エールフランスおよびKLMのフライトでは、エコノミークラスでは1ユーロ~4ユーロ(130円~520円)、ビジネスクラスでは1.5ユーロ~12ユーロ(195円~1560円)。オランダのLCCトランサヴィアでは、すべての航空運賃に包括される。
また、SAF Contributionに加えて、年内にも任意で寄付できるオプションの提供も開始する予定という。
同航空グループでは、2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指しており、2022年からはフランスとオランダを出発するすべてのフライトにSAFを混合する給油を開始する。現在のところ混合割合は搭載燃料の0.5%から1%程度。今後順調にサプライチェーンが確立すれば2030年までに5%、2050年には最大63%のSAF運用を見込んでいる。
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。
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