ホテルマンは自分が勤務するホテルをわざわざ選んで泊まって頂く多くの人と接する事を喜びとして働くプライドを持った人が就く仕事、わざわざ観光専門学校やホテルマン養成学校に入学してまでホテルマンに就いた多く人たちを知っていますが、今はどうなっているでしょうね?
ホテルに就職したら、自分がしたい部署の仕事に辿り着く前に一通りのホテル内の仕事を経験させられます、それで自分の働くホテルの全体像を知ることになります、しかし今では、その部署毎に外部委託した専門業者がその仕事を担っています、ホテル内の仕事は大別して一丁目一番地の【宿泊部門】・【調理部門】・【料飲部門(レストラン、喫茶、べーカリー)】・【宴会部門】・【営業部門】ざっくり5〜6部署あります、高級ホテルにお泊りの際には一番最初に会うのが、ドアマン、ベルボール、配車員(バレット)(自分の車で乗り付けて来る客がわざわざ駐車場へ行かず、配車員へキーを渡して駐車場へ車を入れる役目)、フロント(旅館なら玄関帳場)、裏方の調理部門ならシェフ(旅館なら板長)、同じ裏方の清掃ならハウスキービング、料飲部門ならウエイター、ウエイトレス(旅館なら仲居)、ホテル内のバーならバーテンダー、宴会部門ならクローク、そしてホテル内の仕事を全て知り尽くすスーパーマンがコンシェルジ、営業マンも、もちろん必要です、ホテル内の施設管理も自前です
ホテルマンは自分のホテルに誇りを持って仕事をされていますが・・近年はどうなんでしょうね、果てはコロナ禍でその誇りもどこかに行ってしまったかもです
ホテル業界でスキマ時間のバイト募集が急増