コロナ禍が本格的に、もうこれから数年は終わらないのではと旅行業界では、噂されていた2020年GW過ぎ、タイのメジャー航空会社タイ航空が経営破綻した、ドイツのメジャー航空会社ルフトハンザも会社を一旦清算する話も出ていた、日本の旅行代理店の間でJALとANA合併やこれから世界の大手航空会社がドンドン倒産があるのでは?!とのヒソヒソ話が、まぁそれより自身の存在が無くなる事の問題が先で、そんな話は何処に消えてしました矢先、同年暮れに韓国の航空会社、大韓航空が既にコロナ禍前から業績がよろしくないもう一方の韓国のメジャー航空会社アシアナ航空を買収する話が飛び込んできました

大韓航空がアシアナ航空買収へ、世界7位規模…資金調達に政府系銀行が754億円

韓国の航空最大手の大韓航空を傘下に置く韓進ハンジングループは(2020年11月)16日、同国2位のアシアナ航空を買収すると発表した。買収資金を調達するため、政府系の産業銀行が8000億ウォン(約754億円)の第三者割当増資などを引き受ける。新型コロナウイルスの感染拡大で航空業界の苦境が続く中、政府主導による大型航空会社が誕生することになる。

アシアナ航空は、資金繰りの悪化で昨年(2019年)4月に売却が決まったが、建設大手との買収交渉は、世界的な感染拡大による業績低迷などで破談になった。韓国の国土交通省は16日、「同業の大韓航空による買収は、航空産業の危機克服と発展の機会になる」と歓迎する談話を発表した。

上記内容は2020年11月17日読売新聞記事から(一部、年を加筆)

 

しかしそれから3年後の今、なんでEUがその合併にチャチャを入れるのか、理解に苦しむ、韓国の人口はざっくり5000万人、例えばイギリス(EUじゃ無いですが)の人口はざっくり6000万、フランスもざっくり6000万人よく似たような人口、フランスには実施上のメージャー航空会社はエールフランス航空しか恒常的に長距離への国際線に運航している航空会社は無い、イギリスもやはり長距離への国際線に運航しているメジャー航空会社は英国航空しか無い、その両国より圧倒的に人口が多い、ざっくり8000万人のドイツも実際的に長距離への国際線就航はルフトハンザだけです、人口が両国より少ない韓国が国際線に1社しか運航しなかっても不思議じゃないと理解しますが・・・なんで今頃に

 

大韓航空によるアシアナ買収計画、EUが本格調査-競争上の懸念で

2023年2月18日 16:36 JST

EUの行政執行機関、 欧州委員会は、買収によってEU地域と韓国間の「旅客輸送サービスで競争が失われる恐れがある」とし、貨物輸送分野でも他社が「統合会社に競争面で大きな圧力をかけにくくなりかねない」と警告した。

2023年2月18日付米経済紙ブルームバーグ記事よりー>全文はここ

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。