リスペクトは私は尊敬より「敬意」の方がこのマガジンの話題の場合には、しっくり来る邦訳と考えています、観光地だからと言って、そこへ物見遊山で訪れる人達相手に観光業でおまんまを食っている人達だけじゃない、しっかりと其の地で暮らしている人達が殆どです

【オーバーツーリズム】って変に小生には上品に聴こえるから不思議だ、観光地は観光地で在っても、そこに暮らしている人達が居る、そこに勘違いも甚しい観光客が来襲する、彼等は敬意のけの字も無いノータリン観光客がいるのも事実だ、もうオーバーツーリズムは、【観光公害】と即物的な表現で良い

『海外旅行』は、かつては或る一定の層、其の層とは高い教育・教養を身に付けた人達の知的欲求(〓未知の文化を観たい体験したい知りたい)を満たす高価な楽しみだった、だから尚更、自分が興味があって行って観たい国だから、その国の歴史・文化・風俗を勉強した、勉強すればする程、敬意が生じる、深く知るとはそう言うもんだ。

近年のLCCの活況によって、適切な教育・教養を施されていない、只々物見遊山で無知蒙昧の人達が、廉価で簡便に海外旅行に行ける様になった弊害が【観光公害】だと、誤解を恐れずに言っても言い過ぎではないと考えます

だから、京都の文化を勉強せずに舞子を追いかけ回したり、社寺仏閣などの文化財に平気で落書きをしたり、乱痴気騒ぎを起こしたり、看板で表示されている決められている規則を破ったりします、これは日本人にも勿論言えますが、なんでも深く知ると、安易な行動はそう簡単には出来ないもんです、それが国やそこに住む人やありとあらゆる森羅万象への敬意が自ずと湧いて来るもんです

 

以下の政府の取り組みですが、はっきり言って成就するのは無理だと思います、仮にシンガポールの様に強権的な法律を作れば可能ですが、それは穏やかな国民性の日本では無理でしょう

 

 

 

オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係省庁対策会議

2023年9月6日

 国内外の観光需要の急速な回復に伴い、一部の地域・時間帯では混雑やマナー違反による地域住民の生活への影響や、旅行者の満足度低下への懸念が生じています。
今般、関係省庁が一丸となってオーバーツーリズムの未然防止・抑制に資する施策・取組を検討、実施するため、関係省庁で構成するオーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係府省庁対策会議を設置します。

開催状況

第1回 令和5年9月6日(水)

 ※資料の一部については出席者限りのため非公表とします。

このページに関するお問い合わせ
観光庁 外客受入担当参事官室
担当:丹羽、澁澤、神田、安積
Tell:03-5253-8111 (内線27922、27990、27992)
03-5253-8972 (直通)
Mail:hqt-kankocho8972@gxb.mlit.go.jp(送信時は★を@に変更して下さい)

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。