『無量寿経』と云うお経の一説にご存知のタイトルの「独生、独死、独去、独来」があります
人という者は、この世にひとりで生まれてきて、ひとりで死んでゆく、この世を去るのもひとりなら、来たのもひとり
人生とは、なんと底が知れないほど寂しい場所で在りますと説いています、このお経の一説は
家族であっても、夫婦であっても、親子であっても、兄弟であっても、親戚であっても、先生と生徒であっても、上司と部下であっても、医師と患者であっても、
真の自分は曝け出す事は無い、故に自分の心の底は解る筈が無い、わかってはもらえない孤独だ、孤独地獄だ
だからこそ人はその孤独を、その気分を紛らわさせる為に嗜好品や余暇に費やす時間を持つ、それで孤独の気持ちへの不安を少しでも和らげます
特に余命いくばくも無くなって来た旧知のバスガイドさん、何つけても寂しい寂しいといわれます、その寂しさを紛らわさせるのが余暇
人様の余暇で飯を食っているのが余暇産業とでも言える一つが旅行業です
余暇産業は他にも在ります、馴染みのパチンコ店、喫茶店、飲み屋、如何ですか?行きつけのお気に入りのお店まだ営業されていれば良いのですが、余暇を楽しむ業種が打撃を受けています今
今回の新型コロナは、まさに人を更に深い孤独の底の落としてしまっています、寂しい気持ち、孤独を助長してしまう、流行り病と思います
罹るんじゃないか?もう既に罹っているんじゃないか?祖父・祖母、父、母の最期に立ち合え無い、生きていても介護施設や病床にも面会に行けない!昨日叔母が入所している介護施設に電話したら『暫くは来ないで下さい』と云われました、「ええぇ〜」だ
新型コロナは、人が作り出したとでも言える、おかしな流行り病です
宿泊・旅行5000施設、コロナ下で閉業 NTT系と独自調査
【イブニングスクープ】
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国内のホテルや旅行会社の1割に当たる約5000施設が、新型コロナウイルスの感染拡大後の2年間で閉業した可能性があることが分かった。訪日客の増加で旅行関連の需要は伸びていたが、行動制限が長引いて経営が難しくなった。観光ビザの発給など外国人観光客の入国が徐々に再開されるなか、宿泊業からの人材流出も続いており、受け入れ体制に懸念が出かねない。
日本経済新聞とNTTタウンページ(東京・港)が共同で調査し…
村松社長
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