よくお問い合わせ頂くのが、航空便座席を『仮押さえして置いて欲しいんですけど』だ

利用者は旅行に行くかどうか分からない?しかし事前には座席を確保して置きたい、それが人情ですが航空会社は、そうは問屋は卸して貰えないのが現状です

販売座席数には限りが有るので、航空会社はより販売機会を多く営業したい、

一旦、確保した座席は直ぐに(予約後数日間の購入保留期間もある券種もあるが、その購入期間が来ると購入しなければならない)購入となる、万一取り消しとなると取り消し料が徴収されて航空会社は再販売できるし、取り消し料が取れるから、利益が上がる

より価格訴求を打ち出している廉価な運賃は、払戻が出来ない運賃もあるので、注意が必要です

これはエコノミークラスご利用の話だけじゃなく、高価なビジネスクラスでも同じです

 

じゃ旅行代理店に頼んで、再予約の繰り返しをして貰ったらとなりますが、これは現在、もしそうすると航空会社から厳しく罰せられて、罰金支払いが生じ、最悪その航空会社と取引が出来なくなる場合もあるから旅行代理店ではその依頼には、お断りする

 

もし請け負ってくれる旅行代理店が在るなら、その旅行社は大きなリスクを背負っている!余程、大切な顧客なんでしょう

 

 

 

 

 

The following two tabs change content below.

村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、落語鑑賞、映画鑑賞。