コロナ禍が始まって約1年後から採用された、日本の帰国者を管理するアプリ(MySos)ですが、これには問題が多くあった

その問題の1番が、旅行先国の航空会社チェックインカウンターでこのアプリをスマホにインストールしていなかった事による搭乗拒否問題です

日本帰国には、このアプリを入れて置く事は、必須条件では無かったんですが、何を間違えたのか航空会社スタッフは、必須と勘違いして搭乗拒否した、完全な知識不足です

その次に問題だったのが、このアプリの本来の目的で在る日本帰国(入国)後、行動監視機能です、実際にはその管理が全くなされていなかった事です、本来なら外出は不可で自宅での自主隔離の筈が、ちょっと近くのコンビニに銀行にいともたやすく出掛けられた事です、

 

2023年に入って中国の突飛なZEROコロナ緩和への転換政策により、彼等の1年で最も楽しい長期休暇が実現されていますが、その余波が世界各国の観光国で大きな問題となっています

あまりにも急する方向転換によりいわゆる、防疫管理体制をどうして良いものか、右往左往状態です

その一番の右往左往の国がタイです、中国からのタイ訪問者に対して特段今まで通りの防疫管理としていたのが、政府の正式対応を待たずに、航空当局の独断で防疫管理要件を変更してしまいました、それもわずか1日で、びっくりです

まさに朝令暮改の如く、前述の行動管理アプリMy  SOSが2022年11月14日から改変された、デジタル庁発出の、検疫・税関・入管の一元管理アプリに

 

旅行先でのチェックインカウンターでの職員の勉強不足でのトラブルになれな事を祈るばかりです

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。