ロシアのウクライナへの侵攻により,日本からの欧州向けの航空便は現在,往路は概ね,アメリカのアンカレッジ付近やその西のデンマーク領・グリーランド上空付近を経て欧州大陸へ飛んでいます,
帰り便の飛行ルートは地球の自転で生じる偏西風の関係上,前述の同じルートを飛行する欧州系航空会社(フィンランド航空は強い風の影響が少ない夏季は往復共同ルート)も無いことはないですが,その風の影響での燃料消費を考慮し多くの航空会社はアジア大陸上空(アフガニスタン辺り上空)を経て日本へ飛んできます,
日本から欧州の旅行先都市への直航便が運航されていない場合,欧州内で乗換え時間を考えれば,欧州の多くの都市へダイレクトに運航してる中東系航空会社との飛行機に乗っている時間+乗り換え時間の合計の合計の旅行時間はそんなに大差が無いです,また現在の高騰している航空運賃の日系・欧州系航空会社に比べて
サービスが段違い良い中東系航空会社の利用はその費用対効果は抜群です
ロシアの上空を飛行できないことで、欧州からアジアへの移動時間は2~3時間長くなった。
国際航空運送協会(IATA)の年次総会に参加した航空会社の経営幹部らは、ロシアの空域に対する制限が当面は変更されることはないと考えていることがわかった。
IATAのウィリー・ウォルシュ事務総長はCNNの取材に対し、ロシアの空域が近いうちに開放されるという考えはあり得ないとし、我慢する必要があると述べた。航空会社は欧州とアジアを結ぶルートが長くなることを認識して、スケジュールを調整する必要があるとの見方を示した。
ウォルシュ氏は、ロシアの領空が再び開放されるためには、ウクライナの和平によって戦争が終結する必要があると言い添えた。
ウクライナと国境を接するロシアの領空は、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、全ての民間航空会社に対して閉ざされている。
エールフランスKLMのベンジャミン・スミス最高経営責任者(CEO)によれば、ロシアの上空を飛行できないことで、欧州からアジアへの移動時間は2~3時間長くなった。
スミス氏は、当面の間はロシア領空の飛行を見送るのかとの質問に対して、「それが我々の想定だ」と答えた。
村松社長
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