みなと観光バス(神戸市東灘区)は、来年1、2月、神戸市内で撮影された映画やドラマのロケ地を巡るモニターバスツアーを実施する。観光庁から補助金が出るため、参加無料。日帰りの3コースで、神戸フィルムオフィスの職員がロケの裏話を交えて案内する。(長谷部崇)

 

市西部エリアのAコース(1月13、28日、2月7日)は、「少年H」「スパイの妻」が撮影された地下鉄名谷車両基地(須磨区)や「ミュージアム」「鋼の錬金術師」のロケで使われたベルトコンベヤー跡トンネル(西区)など6カ所を巡る。

 

市中部エリアのBコース(1月16、27日、2月6日)は、「アルキメデスの大戦」「新宿インシデント」などを撮った旧加藤海運本社ビル(兵庫区)や「思い、思われ、ふり、ふられ」のロケ地大丸山公園(長田区)など8カ所へ。

 

市東部エリアのCコース(1月22、30日、2月3、12日)は、「日本のいちばん長い日」などが撮られた旧乾邸(東灘区)、「繕い裁つ人」「ふたりの旅路」などのロケで使われた灘丸山公園(灘区)など9カ所を訪れる。

みなと観光バスの担当者は「神戸はロケ地が多いが、個人で巡るのは大変。バスツアーならパッケージとして提供できると考えました」としている。

各回15人を募集。応募多数の場合は抽選。昼食代や一部の入園料は自己負担。同オフィスのサイトから、1月28日出発分までは同3日までに、それ以降のツアーは同16日までに申し込む。

 

応募期間:

前半(1月28日出発分まで)の申込はこちら→1/13~1/28分申込
2021年12月20日(月)~1月3日(月)

 

後半(2月12日出発分まで)の申込はこちら→1/30~2/12分申込
2021年12月20日(月)~1月16日(日)

 

詳しくは→みなと観光バスから

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。