シンガポールは市街地に近い「パヤレバ空港」(現在はシンガポール空軍が使用)が手狭になって、同空港から北部に現在の『チャンギ空港』を開港しました、現地ガイドから聴いた話では、その空港敷地は日本が同地を占領していた大東亜戦争時には、チャンギ刑務所と言う刑務所が在り日本軍が捕らえた捕虜を収容していましたが、そこで尋問を受ける為に拷問を受けたり殺されたりした事は想像に難く無いです、その施設は日本が敗戦後、連合国により刑務所として再利用されて、ここで日本人軍属が戦犯として処刑されています
さて本題のマレーシアで同様の話題です
マレーシアの首都クアラルンプールのど真ん中の繁華街地区に日本資本(三井不動産)のショッピングモールが立地されたが、その元の場所が地元民の怨念の場所だった事を配慮しなかったのか?
三井不動産の「ららぽーと」も地元市民に背を向けられている。
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この「ららぽーと」が開業したのは2022年1月。店舗面積約8万2600平方メートル、全体敷地面積は約7万8500平方メートルの大規模プロジェクトだ。
この広大な土地には、かつて刑務所があった。1895年に建てられたプドゥ刑務所の跡地に日本企業が進出してきたことは、マレーシアでも大きく注目された。
マレーシアのSNSでは「売り場の家具の扉が勝手に開くのを目撃した」「このプロジェクトに携わったエンジニアが超常現象を見た」などと騒がれた。筆者が乗った華人のタクシー運転手は「ららぽーとには絶対に行かない」と言い切っていた。
そこまで極端に嫌われるのは、第2次世界大戦中、日本軍がプドゥ刑務所を捕虜収容所として使い、連合軍や地元市民の多くが拷問を受け、斬首されたという歴史があるからだ。
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「負の歴史遺産をどう継承するかが課題となる中、マレーシア側がプドゥ刑務所を解体し、再開発したがっていた可能性も推察されます」
東南アジアでの日本軍の足跡について調査活動をする大東文化大学名誉教授の田中寛氏は、「加害側よりも被害側の記憶ははるかに鮮烈で、特にアジアでの戦争の歴史は、向き合い方次第でビジネスに大きく影響します」と語る。
村松社長
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