既に各種メディアの報道でダダ漏れの、ストを実施している理由が露見しているのに

ホームページには、見逃すくらいの速さでテロップ的にそれも小さな字で、ストへの情報を案内していますが、この情報提供の仕方の不誠実さは、よろしく無いのでは無いでしょうかねぇ〜

 

ジェットスター、労組がスト継続へ 会社側と合意できず

2023年12月27日|更新

格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンの労働組合は27日、「指名ストライキ」実施後初めて開いた会社側との団体交渉で未払い賃金の算定方法などについて合意できず、ストを継続すると発表した。会社側は影響を否定するが、一部の便で欠航が出ている。年末年始の旅行需要に影響する恐れがある。労組側はストが当初予定より長期化する可能性も示唆した。

 

ジェットスターの労組は22日から特定の組合員や部署がストをする「指名スト」に入った。27日に都内で開いた団交には、組合が出席を求めていた片岡優社長も参加した。賃金の算定方法などについて議論したが、溝は埋まらなかった。会社側からは労働委員会に調停を申し込む方針が示されたという。

28日は20人、29日には36人が指名ストに参加する予定。29日の参加人数は22日以降で最多になる。

労組側は現時点では、来年1月7日までの指名ストの期間に変更はないとしている。一方で、27日に開いた記者会見では会社側と合意に至らない場合、「7日以降も継続することや、24年3、4月など時期をおいて再度ストを行うことも考慮する」とも話した。

指名スト実施以降、ジェットスターではこれまでに6便が欠航した。労組側はストの結果と主張し、会社側は乗員の体調不良による乗員繰りの結果としてストの影響を否定している。

ジェットスターのストを巡っては26日の閣議後の記者会見で、斉藤鉄夫国土交通相が運航に影響のないように適切に対応するよう会社側に指示したと明らかにしていた。

 

 

 

組合は会社側の賃金未払いを争点にストを打っているが、以下のジェットスタージャパンホームページからは、『欠航理由はあくまで、会社側体調不良に伴う乗務員繰りによる欠航』としている、また『労使交渉を進めてまいりましたが、残念ながら現時点で合意にいたることができませんでした』ってなんの交渉での合意なのか?意味がわかりませんね

組合がストを打っている事情を利用者への情報として提供しないのは、どうなんでしょうかね?!利用者は報道で既にストの経緯が賃金未払いだと知っているのにも関わらず、会社の対応に大いに不信感が出て、誠意の無い対応だと思うのでは無いでしょうかねぇ

 

乗務員労働組合によるストライキの影響について

最終更新: 2023/12/26 10:51午前

いつもジェットスターをご利用いただきまして、誠に有難うございます。

ジェットスター・ジャパンは、一部の乗務員で構成されている労働組合「ジェットスタークルーアソシエーション(以下JCA)」との労使交渉を進めてまいりましたが、残念ながら現時点で合意にいたることができませんでした。これを受けて、JCAは2023年12月22日(金)から2024年1月7日(日)まで、一部の乗務員が勤務拒否などを行う指名ストライキを実施すると当社に通知がありました。

当社運航便をご利用のお客さまや関係者の皆さまに、多大なるご心配およびご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。

年末年始にご利用いただくお客さまや関係者の皆さまにご不便やご迷惑をおかけしないよう、欠航などによる影響を最小限に抑えるべく今後も最大限の努力を続けてまいります。万が一、運航便に影響が出た場合は、お客さまのご登録メールアドレスに運航便の状況をお知らせするほか、本ページにおいて下記の通り運航状況をお知らせいたします。

当社といたしましては、引き続きJCAと真摯に協議し、最良の着地点を見いだすことに全力を尽くしてまいります。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

〇ストライキ内容

2023年12月22日(金)から2024年1月7日(日)まで、国内線および国際線における乗務拒否、アルコール自主検査事前確認の拒否

 

〇欠航予定便情報(新しい情報が入り次第更新いたします)

12月26日 ストライキによる運航便の欠航はなし

GK417およびGK414便は体調不良に伴う乗務員繰りによる欠航

12月25日 ストライキによる運航便の欠航はなし

GK501およびGK500便は体調不良に伴う乗務員繰りによる欠航

12月24日 ストライキによる運航便の欠航はなし

GK503およびGK502便は体調不良に伴う乗務員繰りによる欠航

 

 

The following two tabs change content below.

村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。