今では国際線航空運賃が色々設定されていて、ややこしい事極まりない、それにも増して航空会社ごとに運賃が違う、もう数十年前には、最上級のファーストクラス、その次のビジネスクラス、エコノミークラス、そのエコミークラスには団体旅行用エコノミークラスの設定しか無かった、
近年は、お金に糸目をつけないお金持ちなら値切らない筈の一番高いファーストクラスにも2種類、ビジネスクラスになると〜5種類位、エコノミークラスになると10種類近くの運賃設定が設けられています、この背景には
2018年秋を最後に、航空会社業界団体の国際航空運送協会(通称IATA)が策定して決定する統一運賃が廃止されました、それまではどの航空会社に乗っても運賃は同一(ノーマル運賃)でしたが、今は航空会社が任意に決めています、業界ではそれをキャリア運賃と呼んでいます
例えばキャリア運賃でのビジネスクラスは、東南アジア向けの大阪〜バンコク往復がタイ航空の一番高いビジネスクラス運賃がざっくり67万円強しますが、JAL社ではバンコクまでの直航便が大阪からは現在は、運航されていませんので伊丹〜羽田〜バンコク往復との動線となり一番高いビジネスクラスがざっくり79万円します、シンガポール向けのシンガポール航空様ならざっくり92万円(燃油代、空港諸税含)
国際線航空運賃には
*旅行へ出向く季節(旅行しやすい良い季節なら高い)
*購入のタイミング(早めに購入すれば廉価になる、いわゆる早割運賃)
*払戻しや日付変更などの運用規則
概ねこの3点で運賃に差異が生じています
多くのLCC航空会社は、一旦購入してしまったら、例え天変地異で飛行機が飛ばなくても金銭の払い戻しは無く、向こう何ケ月以内に購入した運賃設定席での振替処理となり、搭乗中止ならお金は戻って来ません
業者向け出発物OFCより航空運賃について
村松社長
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