ロマンス詐欺として、何度も騙される女性が多いのがパイロットと言う職業を語る詐欺です、パイロットの制服で空港で遭うと恋愛感情が高揚します、一旦旅客機に乗ってしまうとパイロットに命を委ねる事になります、だから誰もが尊敬と憧れの職業が旅客機パイロットです、
1982年の冬、福岡空港から羽田空港へ向かうJAL便が羽田空港沖に墜落した事故、当初は通常の事故だと業界では思われていましたが、此れが機長が故意に墜落させた事件だったと判って、旅行業界では唖然としました、また事故後の絵面で救命ボートで救出される機長の姿を報道機関により露出した事に多くの非難があった事を覚えています(乗客・乗務員174人中・24人が死亡)
当時『心身症』とか『逆噴射』とか『機長止めて下さい』とか『片桐機長』とか旅行業界では其の事件を揶揄してよく云われました、電鉄系旅行社の同名の旧知の方が、業界人が100名近く参加する情報交換会で、『片桐機長』と言い出す御仁に苦笑していましたが、パイロットの過酷な勤務は心の病が進行すると当時は大変な仕事だと旅行業界人は改めて認識させられる事件でした
後年、ドイツ・ルフトハンザ航空傘下のジャーマンウング航空のパイロットが、やはり心身喪失状態で操縦していた航空機共々自殺を図り、搭乗客乗務員150名が全員死亡した事件がありました
【2015年3月28日 AFP】(一部更新)仏アルプス(French Alps)で乗客乗員150人が死亡したドイツ格安航空会社ジャーマンウイングス(Germanwings)9525便の墜落
(中略)
副操縦士が2009年に「深刻な抑うつ発作」により精神医学的支援を求めたことがあり、最近も医師の支援を受けていたと報じていた。
ジャーマンウイングスは27日、犠牲者1人につき一時金として最大5万ユーロ(約650万円)を遺族に支払う意向を明らかにした。AFPの取材に応じた同社広報によるとこの一時金は、今回の墜落で同社が支払いを余儀なくされるだろう補償金とは別だという。
そして直近、またも
勤務から外れていた非番パイロットがエンジン停止図る
2023年10月24日
アラスカ航空傘下ホライゾン航空の機内でエンジンを緊急停止させようとした非番のパイロットが、神経衰弱で2日前に幻覚キノコ「マジックマッシュルーム」を摂取していたと逮捕後に警察に話したことが24日、法廷書類によって明らかになった。
パイロットのジョセフ・エマーソン容疑者は22日、ワシントンからサンフランシスコに向かっていた機内でエンジンを停止させようとし、他の乗務員に制止された。
容疑者はオレゴン州ポートランドで逮捕され、殺人未遂などの容疑で訴追された。
宣誓供述書によると、容疑者は半年前から鬱症状に苦しみ、事件の際には精神的な危機だったと警察に語った。
マジックマッシュルームを摂取したのは初めてで、事件の前には40時間寝ていなかったとしている。 また当番のパイロット2人は捜査当局に対し、軽い会話をしていた容疑者が突然ヘッドフォンをコックピット内で投げつけ、「俺はだめだ」と言って消火用のハンドルを握って押し下げようとしたと当時の様子を説明した。
村松社長
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