機転が効き、聡明で、可愛い、正義感が強く、大胆に愛を貫く、そんな女性の象徴だったのが女優「中野良子」が演じた日本映画「君よ憤怒の河を渉れ」劇中の『真由美』だった、中国では男性にも女性にも「真由美」が憧れの女性像だった

 

多分ですよ多分、北朝鮮が起こした1987年の大韓航空爆破事件の実行犯の偽造パスポートでの日本人名が真由美だった事からも、その強い女性像と被るその名前を遣ったんだろうと考えています、奇しくも実行犯「金賢姫」が可愛い女性だったのも、中野良子と被る

半世紀も前には中国は日本に憧憬を持って接してくれた、日本もそれに応えた、同国との経済の結びつきは、いわゆる蜜月時代、今も日本の経済界はその強い結び付きの幻影に前のめりになっている事は否定できない

10年間も続けた、毛沢東の権力闘争の為に一般庶民の心の拠り所で在る文化への弾圧、果ては破壊（学問へも）、それが文化大革命と理解していますが、それが終わりを告げ、中国に映画と言う文化が公開された、それも外国映画第一号で、その映画が日本映画の高倉健主演の「君よ憤怒の河を渉れ」、

 

1979年から今も中国が認める正真正銘の日本男児が【高倉健】
 マツコさんはアウトで高倉健さんはＯＫ？ 国民の美意識に介入する中国、強まる芸能界たたき　「マツコ・デラックスさんはアウトでしょうね」。日本通の中国人の知人は、日本の芸能人が今の中国に進出しようとすれば、ほとんどが追い返されると予想した。中国共産党が人々の美意識に介入する姿勢を強めているためだ。党・政府系メディアは厚化粧の女性や女性っぽい男性芸能人を「病的」と攻撃。日本や韓国などの海外スターに憧れる風潮に苦言を呈し、党の意向に沿った「正しい美醜感覚の確立」を主張している。美的センスまで上か...
旅のトリセツ
2021.11.16

中国公開名「追捕」

当時、その映画は中国社会に大きな揺れを起こした、中国国民の9割は観たと云われた、主演の健さんのヘアースタイルが流行した、恋人役の中野良子も中国を訪れて大歓迎を受けた、文化に飢えた民衆の強烈な心の揺り戻しとでも、

今や香港の大映画監督となった、ジョン・ウーもその影響を受け、後年、健さんとこの映画へのオマージュとして「マンハント」と言うリメイク映画を撮った

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB２Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味：散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。