故郷を出て住み着いた其の国の国籍を取得した中国人(華人)はアジアには特に多い、今では欧州各国、北米、豪州にも其のすそ野は広がっていて日本にも事実上、華人にはならずとも近年、いわゆる華僑として住んでいる中国人の増加は周知の事実です、

本土の中国人は共産主義下での生活の中で古の中華文化や宗教が否定されています、しかし一党独裁国家は、近年それでは民衆の心をまとめられないと悟り国威発揚とばかりに中華文化を祝う日として「清明節」「端午節」「中秋節」を祝日としました、日本には元々中国に存在していた中華文化が残っています、伝来した中華文化それは日本化と言う形で昇華されて残っています、お茶(茶道)、お花(華道)、能(仮面劇)、歌舞伎(顔化粧、台詞言い回し)、書(書道)、養蚕、着物(呉服)、仏教、香道、雅楽(舞、楽器、装束)、庭(庭園造形、庭園美)、儒教文化(礼節)、自然を愛し愛でる意識、それらの中国人の祖先が持っていた文化が洗練されて日本に今尚残っている、そんな彼らの中華文化のDNAが、何処かしら懐かしさを感じさせてくれる日本を体現しに来襲すると考えています

 

日本への団体旅行解禁 中国 広州からの第1陣 関西空港に到着

中国政府は、新型コロナウイルスの感染対策で2020年1月から団体旅行を禁止していましたが、ことしから段階的に再開し、2023年8月10日に日本や韓国などへの団体旅行を解禁しました。

そして2023年8月18日夜、解禁後の団体旅行の第一陣となる旅客機が中国南部の広州から関西空港に到着しました。

到着した中国人旅行客は「大阪、京都、神戸を回ります。牛肉や寿司などおいしい日本食を楽しみたいです」とか、「日本は初めてでずっと楽しみにしていました。コロナ禍が長かったですが、これからはさらにたくさんの中国人が日本に来ると思います」などと話していました。

企画した旅行会社によりますと、中国では来月末から大型連休を控えていて、日本への団体旅行の問い合わせが急増しているということです。

関西空港の国際線のことし6月の利用者は135万人余りと、コロナ禍前・2019年の同じ時期の7割まで回復していて、中国の団体旅行の解禁でインバウンド需要がさらに高まることが期待されます。

 

中国の空港、日本への観光客が列「中国にない美しい風景見たい」…旅行会社には予約殺到

2023年8月18日

日本への団体旅行が解禁された中国の空港では18日、日本に向かう中国人観光客が列を作っていた。旅行会社には予約が殺到しており、訪日ブーム再来の兆しが見えている。

広州市の白雲国際空港では、大阪や京都などを旅行する26人の団体客が出発の時間を待っていた。大学3年生(21)は「コロナ禍で3年待った。中国にない美しい風景を見たい」と笑顔で話した。

このツアーを催行した広州広之旅国際旅行社には、団体旅行の解禁が発表された10日以降、約500人の申し込みがあった。東京や大阪の人気が高いという。

 日本政府観光局などによると、コロナ禍前の2019年に訪日した中国人は国別で最多の959万人で、訪日客全体の約3割を占めていた。

 

 

 

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。