欧米の企業、特にアメリカの企業は創業時の高い志は、その会社が大きく発展して行く途上で何処かに行ってします、

そりゃそうです、巨額の富が手に入って来れば、誰だってそうなるのが人間です、

俺は会社を興して万人に美味しいもの食べさせてやろうとか!人々が快適に過ごす機械を作って楽しませてやろうとか!と思って起業しても自然と儲けが雪だるま式に増えて来ると、そんな思いはどうでも良くなる、だからいとも簡単に会社は身売りしてしまいます、

 

「ウーバー」が旅行サイト大手「エクスペディア」の買収を検討

 

ウーバーは以前から、旅行を計画する人や消費者がさまざまなサービスを予約できる「スーパーアプリ」を目指す意向を表明していた

エクスペディアを買収すれば、航空券やホテル、レンタカーの予約サービスでトップの地位を得られる

 

「商売は身の丈でするものだ」〓「決して借金はしてはならぬ」と父や祖父から教えてもらっていた小生、有難い薫陶でした!現に創業以来、一銭の借金も無しで商売させて貰っております

まぁ、企業が大きくなる過程での借入金は必要不可欠で、それは必要悪とされていますが、それは売れる事が約束されている物品を作る製造メーカーなどで、旅行業や宿泊業や飲食業の様な不可抗力な要因で商売がそれにより左右される業態では御法度です、過去の9.11同時多発テロ後やSARSや今回の新型コロナ禍で、借金はもう懲りた筈だが、相変わらず借金してまで、業務を拡大している旅行・宿泊専従業社が居るのは、どうしても合点行きません

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。