昨年末から或る日本の自動車メーカーの仕事でその自動車に内在する各種部品メーカーや工作機械メーカーの技術者の渡航を同業他社さんから結構耳にしていました、査証(ビザ)も電子ビザで簡易に取得でき、到着後の強制隔離も無いのと日本帰国時の隔離施設での強制隔離も無い(自宅での待機措置は要)、航空便も羽田からJALが直航便を運航させているので、アメリカや中国と同じ様にまだ動いている日本企業の出張先でしたが(勿論、その数は少ない)

JAL2022年2月以降の運航予定

 

 

インド入国時の検疫要件

インドに入国する全ての渡航者は、渡航前に過去14日間の旅行歴及び出発前72時間以内に実施されたPCR検査の陰性証明書と同証明書が真正であることの誓約書をポータルサイト(www.newdelhiairport.in)からオンラインで提出する必要がある。

また、到着時、無作為に選ばれた到着客の2%に対しPCR検査を実施し、陽性の場合、検体検査を行うとともに、プロトコルに沿った治療を行う。

到着時検査が陰性、または到着時検査対象にならなかった旅客は14日間は自宅等での健康のセルフモニタリングが必要となる。

別途指定のリスク国(イスラエル、英国含む欧州、ガーナ、ジンバブエ、タンザニア、中国、NZ、ブラジル、香港、ボツワナ、南ア、モーリシャス)からのすべての入国者(含インド国籍)に対して、到着後のPCR検査を実施。陽性であった場合、直ちに施設隔離とし、検体を研究所に送付。オミクロン株が陰性であった場合は、担当医の判断で隔離施設から退去し治療。オミクロン株陽性であった場合は、陰性になるまで厳格な施設隔離と治療を実施。到着時の検査が陰性であった場合は、7日間の自宅隔離、8日目の再検査(陰性の場合でも更に7日間のセルフモニタリング)を実施。

 

インドから日本帰国時の検疫上での隔離要件

 

デリーはパンジャブ州なので、強制隔離は無い、10+4日間の自宅待機措置なので、そんなにストレスは無い(実際にはコンビニや銀行には行くだろう)

だから、市中感染者が出て恒常的な蔓延となるのですが(笑)

鎖国以外に蔓延防止措置は意味がありません

 

 

インド、新規感染15万人に迫る、週末外出禁止、首都閑散―新型コロナ

2022年01月08日21時21分

インド政府は2022年1月8日、新型コロナウイルスの感染者が前日比で2割増加し、24時間で約14万2000人確認されたと発表した。変異株「オミクロン株」の影響が広がったためとみられている。軽症者が多いと報じられているが、首都ニューデリーは7日夜から、感染拡大防止のため週末は不要不急の外出を禁止した

首都では約2万人、商都ムンバイを抱える西部マハラシュトラ州では4万人以上の感染が新たに確認された。インド全国の新規感染者数は7日の発表では約11万7000人で、変異株「デルタ株」の影響で多くの死者が出ていた昨年6月以来の水準となっていた。

インドの選管は8日、2~3月に実施予定の主要州の議会選に関し、少なくとも今月15日までは対面形式での選挙活動の禁止を決定。また政府は7日、海外から到着した旅客全員に対し、7日間の自宅隔離を命じた。

ニューデリーは8日、生活必需品の買い出しといった限られた目的の外出だけは許可されたものの、普段は買い物客でにぎわう週末の街は閑散とした。街角では警官が通行人に外出目的を確認していた。

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。