中国大陸に居た祖父や父は『ロートル』と云う言葉を年寄りになった自身によく遣っていました(日本語的になった中国語由来の俗語)、中国語の老頭児(中国語の発音ではラオトオ「ウ?」から来るのが語源)の意味とか、『もうロートルやから、なんでもするスピードが遅いわぁ〜、情けないわぇ〜」と歳を経た事に嘆いていましたが
アクシデントは起こってしまった事故(過去形)
インシデントは重大な事故が起こる前のヤバイ状況(現在進行形)
アクシデントが起こらない為にも、65歳と云う年齢が一定の働く基準の労働年齢になるんですねぇ旅客機のパイロットは、旅客機の機体使用年齢と被ります^^;
極度の緊張下で業務に当たっているパイロット、まさに過酷労働環境下で日々神経を擦り減らす仕事、同じ旅行産業界で仕事をしている人達でも尊敬に値いする仕事を為されている人達ですが、やはり年には勝てないですね、いくら鍛え上げた肉体でも、加齢からくる瞬時の判断力の衰えには逆らえないもんですね〜、世界の民間航空会社でのどうりで『80歳ごえの現役パイロットなんて』を聴いた事ない筈です
米航空当局(FAA)も米議会も、パイロット定年引き上げに反対
米連邦航空局(FAA)のマイク・ウィテカー局長は5日、議会宛てに書簡を送り、パイロットの定年を65歳から67歳に引き上げる法案について、まずはリスクを把握するための調査が必要として反対を表明した。
定年引き上げ以前に安全性について科学的調査が必要とのFAAの立場に支持を表明。
現行の国際ルールでは、66歳以上のパイロットは米国外のほとんどの国で飛行できない。
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村松社長
旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。
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