英、入国規制を簡素化ワクチン接種者はPCR検査免除
[ロンドン 2021年9月17日 ロイター] – 英国は17日、海外からの渡航者に対する入国規制を簡素化した。観光業の活性化が狙い。
10月4日以降、新型コロナウイルスワクチンを接種済みで低リスク国から入国する場合には、到着時に義務付けられていた高額なPCR検査が免除され、「ラテラルフロー」と呼ばれる安価な迅速検査で済むようになる。
国別のリスク分類は、これまで赤・黄褐色・緑の3分類としていたが、新基準では低リスクと高リスクとの2分類となる。22日からはトルコ、パキスタン、モルディブなど8カ国が、高リスクの「レッド」地域から除外される。