愛聴しているYouTube配信、ニュース解説番組「あさ8」(この日は「あさ9」)

が、パスポートの無料支給に関して(1時間35分から)大いに共鳴する意見を述べてくれています、ごもっとものコメントばかりです

このコメント中で、MCの有本香女史が「旅の窓口」を楽天が買収した事に触れていますが、その他の旅行代理店についてよくご存知ですのでびっくりでス

正確には、日立造船傘下の日立造船情報システム(社員の給料計算等が主な業務)が転売したんですが

当時、日立造船社は伸びない業績に対して、何か新規事業は出来ないものかと社内公募して、新規ビジネスのアイディアを募っていました

採用されて大成功したのが「杜仲茶」と「旅の窓口」

 

「杜仲茶」はご存知の健康飲料ブームに火を付けました(後にこの商権は転売)(日立造船因島工場から新造船部門撤退で誕生した全額出資の子会社、日立造船バイオ(本社・大阪市此花区)の「杜仲茶」と健康食品事業を2003年1月15日付で小林製薬に譲渡した)(後年再度、この健康事業に戻る

 

「旅の窓口」は、社員が出張時に使用するホテルの手配の自動化を目指したものですが、当時としては秀逸なシステムで今のホテル検索サイトの先行くものでした

 

余談

小生も少なからずに日立造船社とは関わりがありました、同社傘下の旅行代理店もありましたが、新型コロナ禍が原因か?!であえなく廃業されました、同社の傘下の旅行社事務所は大阪市営地下鉄・四つ橋線から南に5分位歩いた、センチュリービル1階に店舗を(後年、肥後橋駅舎階上ビルに1Fに移転、そのビルには今では吉祥航空社が入居されています)構えていました、1週間に1度はシンガポール航空B2Bのホールディング旅行社時代には、シンガポール航空を利用した商品を売りにお伺いしていましたが、

その親会社がCIにより社名変更されます来月2024年10月に、阪神甲子園球場に同社の宣伝広告も掲載されていますので、その日立造船の社名が、もう目に入らないのかと思いますと寂しい限りです

CI後の新社名は「カナデビア」とか、耳が遠くなっていた同社OBの父なら「ヒタチゾウセン」とカナデエエヤンと聴こえるなぁ〜と思っています(笑)

関西を代表する重厚長大産業の神戸製鋼、前述の日立造船傘下の旅行社2社(いわゆるインハウス系旅行社)が新型コロナ禍で旅行マーケットから撤退しました、残念です両社ともとても良くして頂いた、とても筋のええ、いわゆるジェントルマン旅行代理店でしたから

今では有象無象の旅行代理店が闊歩しています感、

常々、親友には申しております「旅行代理店なんかで旅行を依頼するもんじゃないよ、自分で観光地や交通機関を吟味して手配してや」と

時代は変わりました、変な様に・・・・

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。