亡くなられた方にはご冥福を、怪我をされた方には、恢復へごゆっくり養生なされて頂きたいです

既に当マガジンで、人手不足での重篤な事故が起こら無い事を祈りますと申しておりましたが、不幸にも起こってしまいました

 

事故発生原因は司直の手に委ねられますが

 

事故原因は概ね以下でしょう

1)車自体の欠陥(ブレーキやハンドルなどの不具合)

2)整備不良車だった

3)事故った場所の見通しの悪さや等等の地理的な要因

4)運転手の健康問題(何かの発作が出た?)

5)運転手の居眠り

6)運転手への会社側の労務管理の問題(過重労働など)

7)運転手の操作ミス

8)運転手の経験不足

9)同地域での道路地理の把握不足(ブレーキ操作の塩梅が不明だった

10)車内で暴漢などでの不測の事態が発生していた

11)その他

親会社やグループ会社に運送事業者(鉄道、バス、タクシー、船、飛行機、ヘリコプター、)を内在している旅行代理店も多くある、今回の事故は、まさしく運送事業者が親会社の旅行代理店が企画・主催したバスツアー

関連会社として同社にはツーカーの仲の『近鉄バス』が在りますが、埼玉県から富士山への日帰りツアーなので、費用が掛かるので、わざわざ関西からのバス本体・乗務員は派遣しない

ツアーは埼玉県が発着場所なので、地元のバス事業者へバスは委託しますが、なかなか同族会社の様にツーと云えばカーとはいかないし、細かな事には目が届きません

事故ったバスは、埼玉・飯能市に本社がある美杉観光バスで、旅程はバスは2022年10月13日朝、埼玉県内を出発し、富士山の5合目に立ち寄ったあと、昼食に向かう途中で事故を起こし、乗車人数は36人(乗務員・添乗員含)

観光バス横転、1人心肺停止 過失運転致傷容疑で運転手逮捕―静岡

2022年10月13日18時18分

 

人手不足で時間を掛けたしっかりとした教育を施さずに、同じ道路での実際のシュミレーション運転は数回で乗務に就かせていたのでは?!そんな想像が働きますが

一昔前なら、経験豊かなベテランがしっかり横に付いての時間を掛けた社員教育がどの業界でもありましたが、なんか、知床観光船の事故と重なるんですがねぇ

とても怖いです、同じ様な重篤な事故が起こる様な気がしてなりませんが、お願いする側としては、事故が無いことを祈らざるを得ないです、小生が運転して事故ったなら、諦めもつきますが、旅行業は全てお任せなので、自力では何もできません

出来るとしたら、信頼出来る業者の見極めとなります

旧知の旅行社では、不特定多数の団体でない、慰安旅行での団体さんには、必ず、よく知っている業者・乗務員を指名して、事前に乗務員さんと入念な打ち合わせをしていますが

しかし、何が起こるか判りません率はこれから益々高くなるでしょうね

合掌

 

余談

近ツー社側には法的な責任は在りません、運送事業者が法的責任を負う事になりますが、しかし近ツーには道義的な責任は在りますよね、なんで、経験浅い乗務員を遣う様な業者に依頼していたのん?!、この文面はあくまで小生の今現在の妄想です、ドライバーは「ブレーキーが効か無かった」と供述していますが???

そりゃそうでしょ

下り坂、大型バス、コロナ禍では20人くらい(大型バスの半分の乗客)なのに、今回はほぼ満席なので総重量は相当で運転操作への負荷にも、ブレーキ痕がかなりしっかり付いている、そんなことで、猿でも想像が付きますが

下坂でのブレーキ操作には十分な知識が、優しく運転していたなら?!エンジンブレーキ、フットブレーキの操作に慎重にも慎重にしていたなら?!、なんだか人的ミスが最終的な原因の様な気がします

 

車のエンジンブレーキとフットブレーキの違いや使用タイミングとは?

 

 

 

 

 

 

近ツーが自ら葬りさった同社の質の高い国内旅行ブランド『メイト』が懐かしい

 

 

 

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村松社長

旅行産業界に身を置いてはや45年。シンガポール航空社の日本でのB2Bリーディングカンパニーから京都の制御機器メーカー傘下旅行社を経て起業して以来早くも28年目に入りました。このコロナ禍で本当の旅行情報を発信するために旅行WEBマガジンを令和3年に立ち上げる。専門は海外の出張など。趣味:散歩ついでのお地蔵さん・神社お詣り、銭湯巡り、映画鑑賞。